私は、ひょっとすると、世界一心地よい状態を好む人間かもしれません。大きな座り心地のよいソファに勝るものがあるでしょうか? このような私にとって、心理的苦痛を感じることが、人間として成長するための唯一の方法であることを学ぶのは、苦労の連続です。 私は、これまでの人生の大半において、こんなことは信じたくなかったし、今でもよくケチをつけたくなります。しかし時とともに、私が「健全な苦痛」と呼ぶようになったこの状態に、自らの身を乗り出すことが多くなってきました。 健全な苦痛とはどういうことかと言うと、自分のコンフォートゾーン(安全地帯)を出て、ちょっと無理と感じる(または、少なくともちょっと怖いと感じる)ことをすることです。下の図で言うと、「Courage Zone(勇気ゾーン)」に当たります。 私は、Buffer社の、自己啓発、内観、アクション志向という価値基準に大きく助けられてきました。そして苦