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涼宮ハルヒの憂鬱とライトノベルに関するCrowserのブックマーク (4)

  • 『涼宮ハルヒの憂鬱』における少女の創造力〜虚無性を超える乙女心〜:ハルヒの空、SOSの夏

    『涼宮ハルヒの憂』における少女の創造力 ~虚無性を超える乙女心~ はじめに ~視点と経緯~ 考察は谷川流著『涼宮ハルヒの憂』(角川スニーカー文庫、2003年)のネタバレ満載なので、未読者はご注意下さい。『消失』考察は前篇・後篇へどうぞ。 『涼宮ハルヒの憂』は刊行当時に賛否両論を招きました。ライトノベルとしてのよしあし、あるいは登場人物の造形や物語構成の是非、そして排他的二項対立的世界観からの否定的解釈とそれへの批判。とくに最後の問題については、kagami氏『好き好きおにいちゃん!』内「書評『涼宮ハルヒ』『地球平面委員会』」(WeyBack MachineによるWeb Archive)が契機となって大きな反響を呼びました。そこで指摘されている最も重要な批判点は、作品の「虚無性」についてです。もしも作品世界の唯一のルールが「結局は全てハルヒの意のままに」というものでしかないのであれ

  • 『涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流著 日常の退屈からの脱却を求めて | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    谷川 流, いとう のいぢ 涼宮ハルヒの憂 評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★星3つ) ■疑問の始まり ハルヒ・・・僕は、ネギまが好きなのでやはりアニメや漫画系の好きな人のブログをよく見るのだが、なんだか、この言葉が跳梁跋扈しており、流行には乗れ!のモットー?のため、気になっていた。 まずは、マンガ一巻を読了。 一言でいうと、わけがわからん。 以上(笑)。 ・・・・・・としたかったのだが、なんかみんなたのしそーだし、疎外感を味わうのも寂しいので、小説を読んでから判断しようとは思う。なんとなくね、何がテーマなのかはマンガでもある程度わかるので、悪くはない感触がするのだ。 ちなみに、マンガがかなり、つまらなかったのに、なんで「読もう」というモチヴェーションが継続したのか? それは、 ↓ココの絵があんまりかわいーからさ(笑)。そういのってあるよね(笑)。 http://chip.skr.j

    『涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流著 日常の退屈からの脱却を求めて | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    「マンガを読んだ時に、感じた陳腐さは、このテーマの本質を、マンガ家が理解できていないからだ、と思った。」 「まだロマンティシズムを、自分が世界の主人公になることをあきらめていません、という悲痛な叫び」
  • 『涼宮ハルヒ』のリアリティ - だべりんぐ部

    もちろん、じっさいにはハルヒみたいな性格はありえないんだけれど、かんでさんのいう通り、深いところでリアリティを感じるところはあります。 ハルヒのような人間性のもち主はいなくても、ハルヒと同じような孤独を抱えているひとはいないわけではない。 そこらへんのリアリティが、一見するとただのご都合主義のライトノベルに過ぎない『涼宮ハルヒの憂』を支えている。 多くの平凡な日常に甘んじている少年たちにとって、ハルヒはヒロインというよりむしろヒーローなのかもしれません。 ただ、甘やかされたヒーローですよね。彼女は当の意味で人間性の孤独と向きあってはいない。SOS団によって保護されていて、一時的な幸福に浸っている。 そこらへん、甘ったるい話だな、と思わないこともない。ただ、その甘ったるさがあの作品の魅力なのであって、一概に否定できるものではないとも思いますが。 涼宮ハルヒの憂 (角川スニーカー文庫)

    『涼宮ハルヒ』のリアリティ - だべりんぐ部
  • 『ハルヒ』と『絶チル』を比較してみる。 - Something Orange

    今週の『絶対可憐チルドレン』はオール4コマ。 さすがに全ページを4コマで埋めることは苦しかったのか、途中でイラストが混じっていたりするけれど、往年の天才4コマ作家椎名高志の片鱗が伺える。 『Dr.椎名の教育的事情』の、「おれには失うものは何もない」とうそぶくスパイに子を懐かせて尋問する漫画とか、M1のキングコングより笑わせてもらいました。 以前、チャットで話したんだけれど、『絶チル』は『涼宮ハルヒの憂』とちょっと似ていると思う。 どちらも傍若無人にふるまう女の子の話なんだけれど、自由奔放に動いているように見えて、実は周囲に甘えている。依存されているようで、依存している。保護しているようで、保護されている。 彼女が気ままに動くことを周囲が認めているからこそ自由にふるまえるのであって、当に好き勝手に生きているわけではない。そういう構造がある。 つまり、両者とも「楽園」の物語である、という

    『ハルヒ』と『絶チル』を比較してみる。 - Something Orange
    Crowser
    Crowser 2011/09/29
    「こちらも傍若無人にふるまう女の子の話なんだけれど、自由奔放に動いているように見えて、実は周囲に甘えている。依存されているようで、依存している。保護しているようで、保護されている。」 「主人公であり、
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