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ブックマーク / amview.japan.usembassy.gov (2)

  • アメリカの「いい夫婦」、ふるさと秋田に帰る

    マット・スミス、スーザン・スミス 私たちは1997年の夏、3歳の息子と1歳の娘を連れて初めて秋田県角館町に着きました。国際経験はゼロ、しかも日語は全く話せません。夫のマットは地元の高校で英語を教えることになっていました。これが私たち家族とこの小さな町との絆の始まりです。それが今まで以上に強くなり、20年を過ぎても続いていたとは、夢にも思いませんでした。 JETプログラムという「語学指導等を行う外国青年招致事業」で英語を教える教師のほとんどは独身です。夫婦での赴任は異例であり、ましてや子供連れとなるとなおさらです。そのため町では非常に目立つ存在となりましたが、新天地の人たちは私たちを温かく迎え入れてくれました。着任して間もなくのことです。裏口から入ってきた隣家の人たちが、子供たちを抱き上げて連れ出したのです。慌てて後を追いかけましたが、一見誘拐とも思えたこの行動は、実はお隣のお盆への招待だ

    アメリカの「いい夫婦」、ふるさと秋田に帰る
    Cru
    Cru 2019/12/01
    “私たちの友人は、町が栄えていた楽しい時代の記憶を、私たちを通して見ていたのではないか。……それはおそらく、あの神秘的な祭ばやしを耳にする最後の日が、そう遠くないと感じているからではないか”
  • 日本の法制度における離婚と親権の問題

    コリン・ジョーンズ 同志社大学法科大学院教授。ケンブリッジ大学クレアホール終身会員。ニューヨーク州、グアム、パラオ共和国の弁護士資格を有する。カリフォルニア大学バークレー校で学士号、東北大学で法学修士号、デューク大学で法学修士号と法務博士号を取得。(写真 新潮社) 序論 日は国際的な親による子どもの奪取の温床という評判が高まっている。日人の親が離婚の前後に米国から一方的に子どもを連れ去る事例が最近多発しており、しかもこうした行為が米国の法律や裁判所命令に違反している場合が多いことから、米国や他の国々の主要メディアの関心が集まっている。 日の法制度を通じて日に連れ去られた子どもの返還を試みてもなかなか成功しない。その結果、米国で生まれ育った子どもの中には、米国人の親、親戚、友人、米国人として受け継いだものとのつながりを断ち切られてしまう子もいる。こうした連れ去りに対し日には法的救済

    日本の法制度における離婚と親権の問題
    Cru
    Cru 2019/11/30
    “日本の警察には「民事」不介入の原則だけでなく、特定の紛争が民事か否かを決める幅広い裁量権もあるため、ある特定の連れ去り事例が犯罪であるかについての最も重要な判断が裁判所ではなく警察署で下される可能性
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