Windows SharePoint Services(WSS)3.0では、ブログおよびWiki機能の追加と操作性の向上により、WSSの新規導入とアップグレードを促進できる可能性がある。しかし、一部の新機能については、広範囲に導入する前に十分な検討が必要だ。 MicrosoftがWindows Serverユーザーに無償で提供している使いやすいチームコラボレーションサイトプラットフォームの最新版「Windows SharePoint Services(WSS)3.0」では、ブログとWiki機能が追加されている。これらは、ユーザー同士の非公式なアイディアの交換や、臨時の作業手順の文書化などに利用できるだろう。WSS 3.0では、このほかドキュメント管理、操作性、管理機能も強化されており、新規導入やアップグレードを促進できる材料が揃っている。ただし、大規模なデプロイ(展開)を図る前に、ブログや