3月23日、ウクライナのエネルギー相は、来月1日以降、ロシア産天然ガスの購入を停止する意向を表明した。写真はウクライナ西部のボイラーで2013年11月撮影(2015年 ロイター/Gleb Garanich) [キエフ 23日 ロイター] - ウクライナのデムチシン・エネルギー相は23日、来月4月1日以降、ロシア産天然ガスの購入を停止する意向を表明した。 同相は「現時点でわれわれはロシアから天然ガスを買う必要がなく、単純に購入を停止する見通しだ」と述べた。 週末21日には、欧州連合(EU)からの天然ガス輸入拡大に伴い、 ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムへの依存度は格段に低下しており、ロシアはウクライナ向け天然ガス価格の値下げを余儀なくされるだろうと発言した。