菅義偉首相が野党時代の2012年3月に刊行した単行本「政治家の覚悟」(文芸春秋)を改訂した新書が、20日に発売された。「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」と公文書管理の重要性を訴える記述があった章などを削除。官房長官時代のインタビューを追加している。新書は全244ページ。 菅氏は12年の単行本で、旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判し、「千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」などと断じていた。 だが、菅氏がその後、官房長官を務めた安倍晋三政権では、学校法人「森友学園」への国有地売却問題や首相主催の「桜を見る会」問題を巡り、政権に都合の悪い公文書や記録が改ざんされたり、廃棄されたりした
本文中の☗と☖の大半が入れ替わっています なお、巻末解説には、誤りはありません 頁と行(行数のカウントでは、空白=文字が全くない行を省いています)
ダイヤモンド社にて、書籍事業を担当する局。ビジネス、実用、教育、サイエンスなど多様なジャンルの書籍を刊行している。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 『働き方改革』が推進され、あらゆる職場で「生産性向上」「効率アップ」が求められるようになりました。会議を改善したり、メールを減らしビジネスチャットを活用したり、業務フローを見直すなど、さまざまな施策が取られています。そんななか、意外な盲点となっているのが「個人としてのパソコン作業」の効率化。ホワイトカラーにとって、もっとも身近で、もっとも時間を割いているはずなのに、そこの
「本の雑誌」掲載の美机と魔机を(@Hon_no_Zasshi)でツイートしたところ発売と同時に大反響となっております「この机がすごい!」特集の2020年10月号ですが、雑誌ではモノクロ写真でしかお伝えできず、カラーで見たい!!というリクエストが殺到しております。今回そのリクエストにお答えしnoteにて美机魔机写真を大公開いたします! ■整理されています(国書刊行会編集部 樽本周馬さん) ■混沌からの復活(朝日出版社営業部 橋本亮二さん) 【整頓前】 【整頓後】 ■美机の秘訣(扶桑社販売部 梶原治樹さん) 【デスクトップ時代】 【ノートPC時代】※本誌取材後に変更 ■ただの編集者です(東京創元社 井垣真理さん) ■机魔王(早川書房 小塚麻衣子さん) ■デスクトップすっきりおしどり夫婦の秘訣(新潮社 白川絢子さん、リプロプラス商品部 白川浩介さん) 【パソコンのデスクトップも机の上もすっきりの
ユーザーが自由に小説を投稿でき、有名作家の作品も読める-。無料通信アプリLINE(ライン)が昨夏スタートさせた小説アプリ「LINEノベル」が8月末でサービスを終了することになった。漫画アプリの小説版を目指してきたが、漫画の手法が既存の小説の配信にはなじまず、利用者数が伸び悩んだようだ。一方、出版界は新たな読者層の開拓につながる小説アプリの登場に期待を寄せている。LINEノベルの挑戦を受け継ぐ「次なるアプリ」の成功のカギはどこにあるのか? (文化部 篠原那美) 書籍化のチャンスも LINEノベルは昨年8月に始まった小説投稿・配信サービス。投稿作品が無料で読めるのに加え、文芸春秋や講談社、新潮社など12の出版社が協力し、スマホユーザーに向けて、人気作家の既刊作品を提供してきた。 新しい作品が生まれる「場」としても注目された。一般ユーザーが投稿した優れた作品には出版社が書籍化を打診。日本テレビ、
大切なことをこれまで書いていなかった事を思い出した。と学会のことである。 正直にぶちまけてしまうが、僕は会長になんかなりたくなかった。最初に会を発足すとの話し合いの日に、「じゃあ、山本さん会長ね」と強引に押しつけられただけである。゛ 最初のころは抜群に面白かった。向かうところ敵なしという感じで、いくらでも楽しい文章を書きまくった。 それに影がさしたのは唐沢俊一氏の無断盗用事件である。唐沢氏が書いた文章が他の人の文章とまったく同じであることが発覚したのだ。 最初のうち、僕は唐沢氏に好意的であった。唐沢氏はたくさんの文章を書きまくっている人だ。たぶん原稿を書いているうち、自分が書いた原稿を忘れてしまい、他の人が書いた原稿とごっちゃになってしまったのだろう。 だけど、こんな事件をと学会の会長として見過ごすわけにいかない。僕は会長としての権限を初めて行使して、唐沢氏のと学会員としての活動を一年間休
文芸ファンとミステリーファンから熱烈に支持されているベストセラー・シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」の約2年ぶりとなる新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』が、いよいよ発売。今回はミステリー小説界のレジェンド、横溝正史を一冊まるごと扱っています。その刊行を記念して、著者の三上延さんと、横溝研究の第一人者・山口直孝先生の対談が実現。小説家と研究者、それぞれの視点から横溝正史について語ります。 なぜ『雪割草』を取り上げたのか? 三上:山口先生には昨年秋に取材をさせていただきましたね。2018年に、横溝正史が戦時中に書いたという新聞連載小説『雪割草』が初めて単行本化され、その存在を突き止めたのが山口先生であると知って、お話を伺うならこの方だと思ったのです。その節は大変お世話になりました。 山口:実はあのとき『雪割草』を題材にした小説を書きたいとお聞きしても、ぴんとこなかったん
【追記有】出版社の者ですが 本たくさん刷ってほしいならSNSでフォロワーを数十万人単位で獲得してから来てね ようは「こいつの本なら買う」って思われてるかどうかなわけだから 刷り部数がないのはただ単に自分を売るのが下手くそなのか、または市場的に無価値な証拠だよ 追記 人気にのぼってきたのはじめてですっごく嬉しい朝だから、少し書き足しさせてね (トラバコメントの生の声はめちゃくちゃ参考になります、ありがとう) 全部の本が著者のフォロワー任せの営業しかしてないってことは断じてない。 こちらがいろいろ仕掛けて売る努力してる本のほうが当然多い。 でもそういう本はよっぽど書店の店頭が好きな人じゃないと見つけられないよね。なので手っ取り早い最適解を書き込んだ。何万人フォロワーがいるっていうのは刷りの何%捌ける予定です、と会議で通りやすいエビデンスの一つだから。(会社員あるある) みんな、この一年でリアル
論争の概要 ・あるSF編集者が自分の担当したアンソロジー本(『日本SFの臨界点』と『2010年代SF傑作選』)の表紙を掲載し、そのツイートが広くバズった。 ・それを見てある読者が twitter で以下のような発言を行い、反響を呼んだ。 「なんでSF小説とかアンソロの表紙って漫画・アニメ絵の女の子ばっかなの?恥ずかしくて持ち歩けないんだけど。自らターゲット狭めてマーケット小さくしてる気がする。(中略)誰も彼も「売れるから」で思考停止している気がしてならない。」 それに対して当該編集者がfusseterで以下のような反論を行った。 ・「女の子」に関して ・イラストレーターには『性別を指定しない抽象的なキャラクター像』で発注したもので、『女の子』ではない, ・キャラクター的であることそのものに対する違和感にしても、少なくとも現場ではそういうものにしようという意向ではなかった。 ・「恥ずかしい」
声優の悠木碧さんが4月8日、新型コロナウイルスの影響で自宅待機する親子に向けた絵本の読み聞かせ音源を、音楽共有サービス「SoundCloud」で公開した。第1弾は故・新美南吉さんの児童文学「手袋を買いに」。 悠木さんは7日、自身のTwitterアカウントで「ニュースで、自宅待機をがんばる親子の為に、絵本の読み聞かせを配信している大統領さんがいらっしゃる事をしり、すごく素敵だと思ったので私もチャレンジしてみようと思います」と投稿。3万リツイートを超えるなど大きな反響があった。 「手袋を買いに」の音源は、著作フリーの作品や著者が許諾した作品を公開するサイト「青空文庫」のテキストを基に作成。編集とBGM作成は、声優の小岩井ことりさんが担当した。 悠木さんはハッシュタグ「#せいゆうろうどくかい」を活用して朗読の音源を公開していくという。Twitterでは悠木さんの企画に賛同する声優も多く、今後は他
石川優実氏の『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』が物議を呼んでいる。 書籍の中で「クソリプ」として晒されているツイートの大半が実際にはリプライしていないのに、まるでリプライしているかのように変えられているというのだ。 確かにKSL-LIVE!による検証の結果では、書籍に掲載されている「クソリプ」のうち76%が実際にはリプライも引用RTも行っていない石川氏へ関与していないただの呟きだった。 つまりそれを見つけ出した石川氏が最初に返信した形となる。 当サイトでは、リプライも引用RTもしていないが「クソリプ」とされた靴師の@Zin_Ryu氏にインタビューをした。 ――今回ご自身のツイートが「クソリプ」として引用されましたが、それを知った際はどのように思いましたか? @Zin_Ryu氏 前提として、私は地上20-80mの高所作業を伴う工場現場で、仕事靴が合わない特殊な足型なことに命の危
1984年から1993年まで発行され、累計160万冊に達しているロングセラーの全集がある。『日本食生活全集』(農山漁村文化協会)がそれで、47都道府県ごとに1冊ずつ、昭和初期の食事を聞き書きしたもの。庶民の食生活をうかがい知る貴重な資料はこれまで、多くの研究者やジャーナリスト、食文化に興味を持つ人たちに利用されてきた。 県別に昭和初期の食卓が紹介される『日本食生活全集』。刊行から約30年経つが、現在も売れ続けている(農文協提供) その続編の役割を担うシリーズが現在、農文協(農山漁村文化協会)から年4回ムック形式で発行されている。『伝え継ぐ 日本の家庭料理』シリーズがそれで、今回は都道府県ごとではなく、料理のジャンルごとに全16冊出す。2017年11月に刊行が開始され、これまでに「すし」「肉・豆腐・麩のおかず」「小麦・いも・豆のおやつ」「炊きこみご飯・おにぎり」など8冊が出ている。次回は11
「初版5000部、実売1000部も行きませんでした」――。幻冬舎の見城徹社長のツイッターでの発言をめぐり、多くの作家が不快感をあらわにしている。 同社と対立する作家の書籍の「実売数」を明かす発言をしたことに、「『この人の本は売れませんよ』と触れ回るなんて作家に最低限のリスペクトがあるとできないはず」とひんしゅくを買っている。 騒動の発端は『日本国紀』批判 騒動のきっかけは、作家の津原泰水(つはらやすみ)氏が2019年5月13日、百田尚樹氏の著書『日本国紀』(幻冬舎)を批判したため、自著が出せなくなったとツイッターで主張したためだ。 津原氏は幻冬舎から文庫本『ヒッキーヒッキーシェイク』の出版を予定していたが、『日本国紀』がネットの情報を無断引用していると指摘したところ、出版が急遽取りやめになったとしている。 一方、幻冬舎は16日のJ-CASTニュースの取材に、『日本国紀』を批判するのは止める
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く