台湾の東方文化は“オタクのタイムカプセル”だった!? 国外で発展中の東方最前線に迫ってきた【第二回博麗神社例大祭 in 台湾・レポート】 日本では00年代初頭から、長くコミケやインターネットで人気を誇る「東方project(以下、東方)」。そんな日本のオタク文化を代表する大人気ジャンルが、今、国外へと強い広がりを見せていることをご存知だろうか? 電ファミで以前リリースした記事で、超会議や音ゲー経由で、東方が若い子に人気がかなり波及しているという話が出た。例えば、最近とみに成長してるという東方作品オンリーの同人誌即売会「博麗神社例大祭」では、若い10代のファンが増加傾向にあるという。しかし、東方文化の下の世代への広がりは、なにも国内に限った話ではなく、その人気は国外に拡散しているのだ。 (画像は「第二回博麗神社例大祭 in 台湾」公式サイトより) その中でも、とりわけ目立っているのが台湾だ。