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2022年8月28日のブックマーク (2件)

  • nix in desertis:『「センター試験」を振り返る』を読む(2)実施概要編

    ・『「センター試験」を振り返る』(大学入試センター,2020年) (1)から。予告通り,第三部の全年度の実施概要から,世界史A・Bの出題ミスに関する項目だけ拾い上げてみることにした。出題ミスのみで,問い合わせがあったこと等はどうでもいいものが多かったため省略している。こうして並べてみると1980年代前半の共通一次の開始直後は私大のようなミスが頻発しており,ノウハウが蓄積するまでの苦労が忍ばれる。共通一次が創設された理由の一つが「難問・奇問のあふれる大学入試に対する模範を示すこと」であったのだが,とはいえ当時は理想とすべき良問像そのものが固まっておらず,最初期の共通一次は現在で言うところの私大っぽい問題も多く,それも含めての試行錯誤期間だったと振り返ることができよう。 〇1980年の世界史,5 <問題>下線部①〜⑤から誤っている箇所を一つ選べ。【64】 ①7世紀後半に朝鮮半島の統一に成功した

    DG-Law
    DG-Law 2022/08/28
    共通一次とセンター試験の計42回実施概要から,世界史の出題ミスと話題になった事件を抜粋。共通一次やセンター初期は割りと私大っぽいミスをしていてちょっと驚いた。/「昭和の米騒動」は知らなかったけど面白い。
  • 美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ

    誰かが作った作品は、著作権法において保護される。それはほとんどの人が常識として理解していることではあるけれど、ではどのように法律で定められているかを詳細に知ろうとすると、著作権法という法律の複雑怪奇さに驚くことになる。そうした複雑さをとりあえず棚に上げて巷では、映画館で上映前に流れる映画の違法複製やダウンロードについて警告するパントマイムの動画や、番組の違法アップロードを犯罪だと指摘するテレビCMのように、著作権法のエッセンスだけでも理解してもらうための啓発活動が行われている。このようなシンプルなメッセージにでもしないと、誰もが著作権法を理解するのは不可能なように思われるからだろう。 だがそうしたシンプルなメッセージは、往々にして人々を脅すような常套句を展開しがちである。著作権を侵害する可能性があるのは作品を受け取る側の人々なのはたしかであり、責任を問われた場合に不利益を被る可能性を指摘す

    美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ
    DG-Law
    DG-Law 2022/08/28
    私の理解もこんな感じ。後段にテート美術館の事例が出てくるように,海外の巨大美術館も含めて所蔵者が堂々と擬似著作権という仁義・寄付を求めてくるのは不健全だなと思う。