『日本国紀』に出典が明記されていないという批判に対して、百田尚樹氏が釈明したことが最近あった。 百田尚樹氏はどのような「歴史の本」を読んで『永遠の0』を書いたのだろうか - 法華狼の日記 「参考文献を載せなかったと言われますね。でも日本の歴史の本は山のようにありますが、巻末に参考文献を載せている本はほとんどありません。」 百田氏の処女小説である『永遠の0』は、太平洋戦争をモチーフにしたフィクションとして当然のように巻末に参考文献を列挙していた。 百田尚樹氏は、ネタ元を隠しているという批判をかわすため、誰もがネタ元を隠すのだという釈明をした。 それが姑息すぎて、かつての自著との齟齬を感じさせるものとなった。 上記エントリを書いた時はすっかり忘れていたが、これを逆転したような出来事が約十年前、id:Apeman氏の追求で引き起こされていた。 3分でわかるガメ・オベールQ&A - Apeman’