本当はサブブログで書こうと思ったことなのだけど、このブログのテーマ「新しい世界の切り取り方」に一致するので、こっちのメインブログで書いてみようと思う。 20代も半ばの頃。自分の地元の友達が連れて行ってくれた小さな焼き肉屋があった。 10畳ほどのお店に隙間風が吹くガタガタの入り口で、ほぼカウンターしかない15席くらいのお店。真ん中に店主がいて、お酒を作ったり、炭を用意したリ、肉を用意したりする。お通しは店主曰く”ババアが作った”キムチ。このキムチがメチャクチャおいしくて、これだけで1杯飲めてしまう。 ここが地元の友達であの西郷どんの行きつけのお店だった。 紹介されてから、自分ともう一人の友達は飲みに行くと、ここに顔を出すようになって、いわゆる行きつけのお店になった。 店主は30代半ばで、自分たちよりは年上。離婚も経験しており、子供がいる人だった。自分たちにとっては兄貴みたいな人で、色々な相談