DnDnBtkのブックマーク (12)

  • 佐々木隆治『マルクスの物象化論 ~素材の思想』 について

    斎藤幸平 @koheisaito0131 佐々木隆治『マルクスの物象化論』:第一部ではマルクスの『ド・イデ』における「唯物論的方法」確立と哲学批判が展開されている。単に現実を「指差す」啓蒙主義ではなく、転倒の必然性を社会構造から解明するための「構え」としての唯物論である。廣松やアルチュセールの誤謬が真に明らかとなる。 2012-01-27 23:00:18

    佐々木隆治『マルクスの物象化論 ~素材の思想』 について
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    DnDnBtk 2012/05/27
    読んでみようかな。
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)が「価値」について語る

    marx kenkyu @marukenkyu @hirofreak どんな社会においても抽象的労働は社会的意味を持っていますが、近代以前にはその意味は具体的労働としての意味からきりはなすことができません。ところが、近代ではむしろこの抽象的労働が価値として対象化され、社会的関係を取り結ぶ媒介となります。 2012-05-20 01:03:45 marx kenkyu @marukenkyu @hirofreak 問題は意識か、無意識かではなく、物象の力に依存しているかどうかです。それに資家による搾取ももちろん意識的でしょう。金融的詐術を原蓄だというのは明らかに物象の力の過小評価です。 2012-05-20 01:08:55

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)が「価値」について語る
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    後で読む。
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)が『経哲草稿』について語る

    marx kenkyu @marukenkyu 編集問題で言えば、実は経哲草稿のほうが問題だと思う。ほんらい、抜粋ノートの評注が長くなったものだから、抜粋ノート巻と分離せずに同じ巻に納められるべきだった。ところが現在は経哲は一部、ミル評注は四部ということになっている。これが経哲の性格をわかりづらくしていると言えよう。 2012-04-08 16:16:02 marx kenkyu @marukenkyu この点に関してはユルゲン・ローヤーンがつとに主張しているところである。最近のローヤーンの文献学的検証についての論文が夏頃出版されるマルクスの抜粋ノートをテーマにしたに収録されるので、ぜひ参照されたい。 2012-04-08 16:18:00

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)が『経哲草稿』について語る
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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がマルクスとヘーゲル関係について語る

    marx kenkyu @marukenkyu 今日の合評会の感想。読まずに批判したり、けんか腰の人がいてイラッとしたが笑、勉強になった。やはり有井さんの突っ込みはするどい。議論していて、結局は、すべてが学の基礎付けの問題に帰着することがわかった。だが、ヘーゲルと同じ意味で、マルクスに学の基礎付け問題があるとは言いがたい。 2012-03-04 19:16:34 marx kenkyu @marukenkyu もちろん、何の意義もないということはないだろう。有井さんは学の基礎付けの問題まで遡ることによって経哲におけるヘーゲル現象学批判の意義をきわめて高い精度で取り出していると思う。これは、非常に重要な業績だ。しかし、他方、この問題構成にしばられてマルクス自身のテクストに内在してよ(続) 2012-03-04 19:18:24 marx kenkyu @marukenkyu めなくなっている

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がマルクスとヘーゲル関係について語る
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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がマルクスの語法について語る

    marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ まえにも言いましたが、マルクスは述語として明確にSacheやDingを定義しているわけではありませんから、一般的な用法と併せて用いています。これはVersachlichungやVerdinglichungについても言えることです。 2012-04-11 14:44:15 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ  ただ、明確に言えるのはマルクスがSacheとDingの使い分けをするのは、原則的にはつぎのような文脈においてです。SacheはPersonとの対比、対立において使用し、DingはEigenschaftとの対比において使用していると言うことです。 2012-04-11 14:47:13 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ  ただ前者のケースについては物神崇拝に関わ

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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がリカードとマルクスについて語る

    marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ なるほど。パリノートまではマルクスはリカードの経済理論に否定的で、労働価値説も受け入れていませんでした。テーゼやドイデを経由した哲学の貧困や賃労働と資ではリカードの労働価値説を受け入れますが、逆にリカードの議論にのっかているので、価値と生産価格の区別もない。 2012-04-13 16:55:08 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ しかし、グルントリッセではまだおぼろげながらではありますが、マルクスはもう基は掴んでいます。そうすると1848年から1857年のあいだのマルクスの経済学研究を分析する必要がありそうですね。わたしはまだこの作業には着手しておりません。 2012-04-13 16:57:42

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    DnDnBtk 2012/05/27
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)が資本論について語る

    marx kenkyu @marukenkyu @sakiya_arakawa @GAKU_IZ べつに物象化論という言葉を使わなくてもよいのです。内容としてきちんと商品章、交換過程論、そして資論全体を理解しているかどうかが問題なのです。既存の理解に甘んじるのではなく、徹底的に正確に理解することです。 2012-05-03 09:33:17 marx kenkyu @marukenkyu @sakiya_arakawa @GAKU_IZ もちろん、マルクスはあえて「小難しく」は書いていません。しかし、マルクス自身認めているように冒頭部分は相当に難しいのです。ならぜなら、平凡にみえることがじつは複雑で厄介であるという特異な事柄を対象にいしているからです。 2012-05-03 09:35:11

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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がハーヴェイ『<資本論>入門』について語る

    marx kenkyu @marukenkyu ハーヴェイのこのはたしかにおもしろい。しかし、彼が商品章をまったく理解できていないことは全体の理解に致命的な影響を与えている。このを読んで、彼の『新自由主義』の不十分さの根拠を理解することができた。 2012-04-26 16:02:53

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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)による資本論の引用

    marx kenkyu @marukenkyu RT @Marx_Kapital: ここで注意しておきたいのは、たとえばオーウェンの「労働貨幣」は、劇場の切符などが「貨幣」でないのと同じように、「貨幣」でないということである。オーウェンが前提にしているのは、直接に社会化された労働、すなわち商品生産と真っ向から対立する生産形態である。(資論第1部第3章) 2012-05-10 08:54:51 marx kenkyu @marukenkyu 「商品の「価値」は、他のすべての歴史的社会形態においても、別の形態としてであるとはいえ、同じように存在するもの、すなわち労働の社会的性格ー労働が「社会的」労働力の支出として存在するかぎりでのーを、ただ歴史的に発展した一形態で表現するだけである」(マルクス) 2012-05-14 20:30:19 marx kenkyu @marukenkyu RT @

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)による資本論の引用
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  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がヘーゲルを語る

    marx kenkyu @marukenkyu まあ、斉藤がいつかやってくれると思いますが、自分としても考えてみようと思います。ヘーゲルじしんのロジックを追うことは、大河内さんや斉藤にやってもらって、私としては、それをマルクスがいかに受容し、どう活かしたのかを考えたいですね。カギは経済学批判の方法と関連だと思います。 marx kenkyu @marukenkyu ヘーゲルの法哲の議論はじつは俗流アソシエーション論よりラディカルではないだろうか。なぜなら、市民社会のレベルでの職業団体による規制を重視しているから。これにたいし俗流アソシエーション論は無邪気に近代的自由を賛美することが少なくない。

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がヘーゲルを語る
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    DnDnBtk 2012/05/27
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がハーヴェイを読み解く

    marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ そうですね。『新自由主義』という著作でも同様の印象を持ちました。私のみたところ、どうも資論の商品章の理解に欠けているところに原因がありそうです。ちょうど関連するテーマの論文を書くので、ハーヴェイについても触れてみようと思っています。

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がハーヴェイを読み解く
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    DnDnBtk 2012/05/27
    ハーヴェイ読まんとなー。
  • こどもたちが綴った「原発と家族」 | 特集 - 文藝春秋WEB

    雪で白く覆われた二松市の仮設団地。入口近くには線量計が設置され、「0.155μSv(マイクロシーベルト)毎時」と表示している。放射線量は東京平均の二~三倍ほどだ。 少年の家を訪れると、外から頬を赤くしたメガネの男の子が駆け寄ってきた。約束していた小六の佐々木隆治(りゅうじ)君だった。隆治君は「書いたよ」とすこし自信ありげに口にした。 「けっこう書いた。原稿用紙が足りなくなったくらい」 渡された作文はコピー用紙で追加され、九枚にも及んでいた。 震災発生当時、浪江小学校の児童だった隆治君は、一年を振り返るにあたり、あの日の強烈な揺れから克明に刻みつけていた。 〈みんなはもう、頭の中が真っ白になって、パニック状態でした。それで担任の先生が「外に出ろ。」と言われたので、外に急いでにげました。外に出たら、水道管がこわれて水がふきだしたり、地割れや古い家はみんなほうかいしていました。まだ、余震がひど

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    DnDnBtk 2012/05/27
    切実。
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