◎ 水木しげると やなせ たかし ◎ 【平和な時代にこそ漫画が楽しめる】 先日読みおえてしまいこんでいた,読売ぶっくれっと〈no.48〉,読売新聞解説部,時代の証言者〈8〉『「漫画」水木しげる/やなせたかし』(読売新聞社,2005年8月15日 発行)を,あらためて引っぱりだしてみた。本ブログの筆者は,「ゲゲゲの鬼太郎」の作者が水木しげるであることはいちおうしっていたが,「アンパンマン」の作者が “やなせ たかし” であることはよくしらなかった。 ① 水木しげると やなせ たかし について ★ 水木しげる ★ 水木は,作品『ゲゲゲの鬼太郎』の由来をみずから,こう説明している。実は「ゲゲゲ」というのは自分のことであり,子どものころ「ゲゲ」と呼ばれていたのは,舌がうまく回らず,名前も「しげる」といえずに「ゲゲル」といったため,これがあだ名になった(3頁)。 ★ やなせ たかし ★