「原爆の子」「裸の島」「午後の遺言状」など人間の苦悩と生きる力を描いた映画を発表し続け、日本映画界に独立プロによる自主製作の道を切り開いたことでも知られる映画監督・脚本家で文化功労者の新藤兼人(しんどう・かねと=本名、兼登=かねと)氏が29日午前9時24分、老衰のため東京都港区の自宅で死去した。100歳だった。連絡先は会長を務める近代映画協会。告別式は6月3日午前11時半から東京・増上寺光摂殿
日本社会における排外主義の広がり・深刻化を物語る出来事がまた起こった。日本のマスコミなどでも報道されたので知っている方も多いと思うが、6月26日~7月9日に東京新宿で予定されていた「中国に残された日本軍「慰安婦」女性」安世鴻写真展(重重プロジェクト)が、会場となっていたニコンサロン側の一方的な通知により中止の危機に直面している。 ニコンサロンは、カメラメーカーとして有名なニコンが運営する歴史のある写真サロン。写真家の安世鴻氏が昨年12月にニコンサロン側に展示会審査を要請しニコンサロンが審査会を開いて今年1月に展示が決定していた。その後、何の問題もなく準備が進められ、ニコンサロン側は大阪でのアンコール写真展まで要請していた。ところが5月22日、突然、そのニコンサロンが中止を一方的に通告してきたのだ。ニコンサロン側は理由を明らかにしていないが、排外主義を唱える者たちの抗議に屈したのは明らか。
第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 憲法を大切にしようと思っている人も普段の生活やテレビなどのコメントを見ていると、27条を知っているのかな?と思うことが多い。たとえば「ニート」という言葉が普通に使われたりしている。 ニートという用語はもともとは英語で16才から18才の青年を指すけれど、日本では内閣府が15才から34才で「勉強も勤労もしていない人」と定義している。つまり、日本国憲法に違反して勤労の義務を果たしていない人だから、「恥ずかしいこと」なのに、何となく「なんでニートが悪いのか?」という感じも漂っている。 でも、ニートを認めても良いという日本社会の風潮は、政府や識者側にの責任がある。勤労の権利を行使できるぐらい勤め先が充分にあるか、日本人はどのように生活するべきなのかなど基本的な問題が未解決だからで、まずは「偉い人」の方でみんなが27条を守れるようにしなければな
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