2歳の男児がワニに襲われる事故が起きた米フロリダ州オーランド近郊のディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパ(2016年6月15日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【11月4日 AFP】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)」で昨年、2歳の男児がワニに襲われて死亡した事故で、テーマパーク側は事故のずっと前からワニの問題を把握していたことが3日、公式データによって明らかになった。 フロリダ州の魚類・野生生物保存委員会(FWC)によると、2016年6月14日にワニがレーン・グレーブズ(Lane Graves)君を水中に引きずり込んで死亡させた事故が起きるまでの15か月間で、ティズニーの敷地内では45頭のワニが捕獲されていた