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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (2)

  • 鈴木大介『最貧困女子』 - 紙屋研究所

    九州の地方都市住まいのぼく。 家の近くにある公園が、階上にあるぼくの家から見える。 つれあいによれば、その公衆トイレの前で深夜に20代くらいの女性が立って、男性といっしょにトイレに入り、一定時間たつとまた別の男性とトイレに入っていくのが見えた。 あれは買売春の現場ではなかろうか。 書に出てくる「最貧困女子」とは、裏表紙にその定義が簡潔に書いてある。 働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも10〜20代女性を特に「貧困女子」と呼んでいる。しかし、さらに目も当てられないような地獄でもがき苦しむ女性たちがいる。それが、家族・地域・制度(社会保障制度(という三つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」だ。 ロジカルなルポ 読んで思ったことは二つ。 一つは、とてもロジカルなルポだということ。どういう意味か。 このはとても「自己責任」論を強く意識して

    鈴木大介『最貧困女子』 - 紙屋研究所
  • 「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやくパパへの非難の件 - 紙屋研究所

    下記の元記事を読んで、乳幼児期の育児の大変さについて共感していたのだが、 「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやく、KYな世の中のパパさん達へ 元記事のコメント欄、はてブのコメントが荒れていて驚く。とくに前者の攻撃性に仰天する。 「自分は子育てをしているがそんなことはない」というタイプのコメントはあるけども少ない。否定的なコメントの大半は、元記事で批判されている「『休日くらいはゆっくりさせろ』とぼやく、KYな世の中のパパさん達」、もしくは「『休日くらいはゆっくりさせろ』とぼやく」独身者だと推測できる。 元記事のブロガー(かん吉)が射落とそうとした標的そのものにタマが当たって、手負いになった標的がものすごい勢いで狙撃手の尻へ噛み付いている構図である。 ブコメで何人かが指摘しているのは、かん吉の「伝え方のまずさ」である。代表的なのは「ココロ社」だろう。 気で人を説得したいのであれば、相手の立場

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