旧民主党政権で国土交通相を務めた立憲民主党の羽田雄一郎(はた・ゆういちろう)参院議員が27日午後、東京都内で死去した。複数の関係者が明らかにした。53歳。長野県出身。 玉川大文学部を卒業後、父の羽田孜元首相の秘書などを経て、1999年参院補欠選挙で長野選挙区から初当選。当選5回。参院国土交通委員長、旧民主党参院国対委員長などを歴任し、2012年の野田内閣で初入閣した。 羽田事務所や周辺によると、羽田氏は数日前から発熱など体調に異変があり、27日午後に都内の病院に搬送される途中に容体が急変した。死因は分かっていないという。