コールドプレイが、6年ぶりの来日公演<ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールドツアー>を11月6日、7日の2日間、東京ドームで開催した。ここでは、11月6日公演についてレポートする。 ◆コールドプレイ 画像 世界各地で記録的な動員を誇りタイムズ紙が“史上最高のライブ・ミュージックコンサート”と評した6年ぶりのツアーへの期待感、さらに9thアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』で表現された寛容さやポジティヴィティが会場内の空気にも練りこまれているのを、会場に足を踏み入れるとともに肌で感じられた。 2022年3月にコスタリカでスタートしたこのワールドツアーでは、CO2排出量を前ツアー(2016年〜2017年開催<ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー>)の50%削減することを目標に、移動の効率化やバイオ燃料を使用した輸送に切り替え、チケット1枚につき1本以上の植樹を行なうカ
Now and Then's eventful journey to fruition took place over five decades and is the product of conversations and collaborations between the four Beatles that go on to this day. The long mythologised John Lennon demo was first worked on in February 1995 by Paul, George and Ringo as part of The Beatles Anthology project but it remained unfinished, partly because of the impossible technological chall
3月28日に71歳で亡くなった、坂本龍一さんの最初で最後の長編コンサート映画「Ryuichi Sakamoto-Opus」(空音央監督)が24年春、日本での公開が決まった。配給のビターズ・エンドが25日、発表した。 「Ryuichi Sakamoto-Opus」は、坂本さんがこの世を去る前に残した最後のピアノソロコンサートで、ピアノを演奏する姿をモノクローム映像で捉えたコンサートドキュメンタリー。坂本さんは14年に患った中咽頭がんは寛解も、20年6月に直腸がんが発覚し、翌21年1月に治療を公表。6月発売の文芸誌「新潮」7月号では、がんがステージ4で、直腸の原発巣と数カ所の転移巣を摘出する20時間に及ぶ外科手術を受けたこと、21年10、12月には両肺に転移した、がんの摘出手術など1年間に大小6つの手術を受けたことを明かした。 22年12月11日正午(日本時間)には「この形式での演奏を見ていた
過去のモチーフを思いもよらない形に編集するセンスと、卓越したプロダクションで電子音楽のスターとなったワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティン。そのスタイルはアナログ・シンセの音色を弄んだりニューエイジやCM音楽を切り刻んでループさせるところから始まり、10年代後半あたりになってまた新たな展開を迎えたような気がする。それを雑にまとめると、まず思い浮かぶのが『Age Of』(2018年)で使われていたチェンバロに代表されるような西洋伝統音楽的なもの──それもわりとロマン派ぐらいまでのもの──への接近がある(そこにはロパティン自身が歌う、歌曲みたいなベタなメロディが乗ることになる)。それに加え、『グッド・タイム』などの映画音楽を手がけるなか、よりサウンドトラック的というか映像的なサウンド作りに寄っていったことがある。これはストリングスなどを入れたより広がりのあるプロダクショ
アヴィーチー(Avicii)の評伝の日本語版『アヴィーチー伝』が青土社から6月27日発売。彼の母国、スウェーデンを代表するジャーナリストが、家族や関係者、恋人とのやりとりを含めた肉声を集め、その素顔に迫る。 ■『アヴィーチー伝』 モンス・ムーセソン (著), よこのなな (翻訳) <内容> メンタルヘルス、オピオイド、アルコール……世界を席巻したヒットチューンの影にあった苦悩。10年代の音楽シーンの頂点に立った青年の素顔 ヒットチューンを連発し、グラミー賞にもノミネートされ、10年代のEDMブームを象徴する存在として世界を席巻したDJ、Avicii(アヴィーチー)。しかし彼は2018年、28歳という若さで早すぎる死を遂げた――。天性の音楽的才能に恵まれ、華々しい栄光を掴んだ彼の繊細な心には、常に不安が陰を落としていた。彼の母国、スウェーデンを代表するジャーナリストが、家族や関係者、恋人との
'Medicine (feat. Thom Yorke)' is taken from the new album 'Sus Dog'. Available to stream and download today. Vinyl and CD available from June 16th → https://lnk.to/susdog Medicine And I'm caught off guard From hello onwards with you Cold in the blue light Clock in your mind Snatch the broken moment Numb feet tap tappin' And you're shovelling it down Breathe until you don't You until you're not
世界中の名門フェスからナイトクラブを駆け巡り、人々を熱狂へと導くDJ/プロデューサーのニーナ・クラヴィッツは、しばしば「テクノ・ミューズ」と形容されることがある。だが、それはクラウドからではなく、業界関係者から発せられた言葉に違いない。 欧州では、EDMブームからテクノブームへと流れが変わり始めているというが、ニーナは、そんな昨今のテクノムーブメントを文字通り牽引し、自身の運営するレーベル「трип」からの楽曲を通して、現行のシーンを創り上げてきた功労者だ。 そして、男性優位とされているDJの世界において、トップティアに君臨し続けている数少ない実力ある女性DJであり、幅広いサウンドを持つプロデューサー/アーティストでもある。 そんな彼女だが、実はキャリアの初期から日本との深い繋がりがある。彼女が高知や旭川などへと地方ツアーに回っていたことを知る人は、少ないのではないだろうか。 今回は、今と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く