ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本が5日のサモア戦において試合終了間際にトライを決めボーナスポイントを獲得した際の審判の判定について、スコットランドのグレゴー・タウンゼンド監督が疑問の声を上げている。 日本対サモア戦では、試合終了の合図が鳴った後のサモアボールのスクラムで、サモアがボールを斜めに入れたとして反則を取られた。この直後、ゴール手前5メートルの位置での日本ボールのスクラムから、4つ目のトライを決めた。 この反則の笛を、スコットランドのタウンゼンド監督は「驚くべき判定」と表現。日本はこれが幸いして、ボーナスポイントを得るに至ったと述べた。 スコットランドは13日、1次リーグ突破をかけて日本と戦う。A組は日本、アイルランド、スコットランドが勝ち点争いを繰り広げており、各チームは他のチームの獲得状況に神経をとがらせている。 ■監督の主張は? タウンゼンド監督は、「(スクラム