2021年12月22日のブックマーク (5件)

  • 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 川上和人 | 新潮社

    こののタイトルを見たとき、心底驚いた。まともな研究者は、基的に専門外の領域に口出ししない、という不文律がある。それが、大胆にも鳥類学者が恐竜を語るというのだ。 こういうことをする輩は、とてつもなく優秀かアホかのどちらかと相場は決まっている。「世のなかには2種類の人間がいる。恐竜学者と鳥類学者だ」。冒頭にある意味不明な文章を読んだだけで、とりあえずアホの可能性が高そうである。 タイトルには「無謀にも」と断ってあるから、それなりの謙虚さを漂わせているふうではある。しかし、「矛盾には気づかぬふりをし」、「包括的な大いなる愛をもって」、「ほころびに目をつぶり無批判に」、「協力的読法」で読んでほしいと懇願するとは何事だ。を書く人は誰もがそう思っている。何を隠そう私もそうだ。しかし、こういうことは、恥ずかしいから書かへんのが普通やろ。 「はじめに」を読み終わったあたりで、早くも読者は二通りに分か

    『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 川上和人 | 新潮社
    Eiichiro
    Eiichiro 2021/12/22
  • 10年前に首を吊ったことがある

    失敗したというか、そもそも成功するかどうかわからない雑さだったので生きている。 それは気で死ぬ気ではなかったのでは、と思われるだろうが、後にも先にもあんなに「死」に取り憑かれたことはないし、当に病的に死ぬ気だったのだと自分ではわかる。 当時の自分は、社会人一年目で、新卒の人間も自分の他に一人しかおらず、あまり職場に馴染めず々としていた。 こう書いてしまうとさもありなんと思われるだろうが、それ自体は別に死ぬほどのことではなかった。 仕事の代わりに趣味が充実していたし、楽しいこともいろいろあったし、明確なパワハラがあったわけでもない。 なんとなく職場のことは好きではないが、やってることはまあ嫌いでもなかった。 なかったのだが、色々なストレスが自覚もないまま積み上がっていたらしい。 とある連休の折り、地方住まいの両親が会いに来てくれた。 事の席で珍しく酒を飲み、少々酔い、気分良く話してい

    10年前に首を吊ったことがある
    Eiichiro
    Eiichiro 2021/12/22
    “どちらにしても夜は深いこと考えないで寝たほうがいい。”
  • 何これ便利 「そのデータ、印刷して郵送して」を1通99円から日本郵便が代行するサービス

    コロナ禍で一気に進んだデジタル化。そんな昨今でも特に請求書など、送ったデータを「紙でほしい」なんて言われることもあるかもしれない。わざわざ印刷して、封筒と切手を買って、ポストに投函して……と考えると、コスト以上に面倒臭すぎる。プリンタが家にない人にとっては、コンビニに駆け込んでプリントアウトするしかない(封筒と切手も買えるから一石三鳥かもしれないが……)。 そんな悩みを解決するサービスが最近Twitterで話題になった。日郵便が提供している「Webレター」だ。簡単に説明すると、文面/宛名印刷、封筒詰め、切手貼り、発送を白黒なら1通99円からやってくれるというもの。ページ追加にも対応しており、1ページ当たり5円(最大8ページまで)。コンビニのネットプリントよりも安い。カラーは146円(同52円)。支払いはクレジットカードと料金後納に対応する。 初めにユーザー登録が必要だが、あとはWebレタ

    何これ便利 「そのデータ、印刷して郵送して」を1通99円から日本郵便が代行するサービス
    Eiichiro
    Eiichiro 2021/12/22
  • 2021年、最も注目されたUIデザインのテクニックのまとめ

    デザインはちょっとした一手間を加えるだけで、ぐっとよくなります。 プロのUIデザイナーによるWebページやスマホアプリのUIUXを改善するデザインの知識とテクニックを紹介します。 今年公開した中で最も注目されたUIデザインのテクニックをまとめました。 UI & UX Micro-Tips: Best of 2021 by Marc Andrew 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. ユーザーの混乱を避けるために、UIで確立されたアイコンを使用する 2. 4ptベースライン+8ptグリッド=調和のとれた縦のリズム 3. フォントで階層を示すにはウェイト、サイズ、カラーを使用する 4. ホワイトスペースはたっぷり使用してください 5. アイコンをグリッドシステムで使用する際の注意点 6. アクションを実行

    2021年、最も注目されたUIデザインのテクニックのまとめ
    Eiichiro
    Eiichiro 2021/12/22
  • 35歳から見た働くという景色。生き方を考える歳について - WETな備忘録

    「そういうのは20代に置いてくるものだろう」と、そいつは言った。 そいつは、高校のときからの親友で、とは言っても高校のときはロクに会話もしなかったが、高校を出てからなんとなく長く付き合っている。そいつは、出版社に勤めたりして、プライベートではアマチュアだがCDを出すぐらい音楽をやっていて、僕もときどきライブを見に行ったりする。僕のくだらない、いつまでたっても幼い話に、いつでも独自の視点から付き合ってくれる、大切にしたい友人の一人である。 お互い35歳になり、久しぶりに会って酒飲みながら話をするともなると、奮発してお寿司なんてっちゃったりするのだが、放課後のガストで4時間も5時間もおかわり自由のカップスープと甘酸っぱい恋話で粘っていた俺たちが、気づけば遠くへ来たもんだと思う。あの頃の俺たちは、鍋の中のワカメをどれだけ多く掬うかに、情熱と空腹をかけていた。 労働と給料 自分を如何に高値で売る

    35歳から見た働くという景色。生き方を考える歳について - WETな備忘録
    Eiichiro
    Eiichiro 2021/12/22
    自分の価値の活かし方を考える方が楽しいよ。自分なら、人の給料倍もらって暇にしててと言われるよりは、半分でも人の役に立てる方がやってて楽しいなあ。社会的にはダンピングになってしまうのだけど。