イエメン東部マーリブで撮影された、ハディ暫定大統領派の武装勢力「民衆抵抗委員会」の民兵(2015年12月18日撮影、資料写真)(c)AFP/ABDULLAH AL-QADRY 【3月26日 AFP】イエメン南部アデン(Aden)の軍の検問所で25日、3度の自爆攻撃が起き、民間人10人を含む22人が死亡した。治安当局者が明らかにした。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 アデン西郊のシャアブ(Shaab)地区の検問所2か所で同時に2度の爆発が起き、その後、近くにあるサウジアラビア主導の連合軍の基地が銃撃を受けた。襲撃犯らは基地に向かって前進を試みたが、連合軍所属の攻撃ヘリコプターが周辺にいた襲撃犯らに向かって攻撃した。 当局関係者によれば、3発目の爆破装置は救急車に仕掛けられ、アデン中心部のマンスーラ(Mansura)付近の検問所で爆発したという。 IS系メディアのA