先月30日に起きた地震で亀裂の入ったイタリア中部カステッルッチョ近くのモンテ・ポルチェ山(2016年11月1日公開)。(c)AFP/DIPARTIMENTO DELLA PROTEZIONE CIVILE 【11月2日 AFP】(写真追加)イタリア中部で先月30日に起きたマグニチュード(M)6.6の地震で、研究者らは1日、地震が起こった地域の地盤が最大で70センチ動いたと発表した。 イタリア学術研究会議(Italian National Research Council)が発表した声明によると、衛星画像から130平方キロを超える範囲で地形に変化が見られるという。 最も変化が大きかったのは、ノルチャ(Norcia)近くの、震源からわずか6キロしか離れていないカステッルッチョ(Castelluccio)で、最大70センチの地盤の隆起または沈下があったという。 イタリアの観測所によると、先月30