自民党の石破茂元幹事長(67)は18日、9月に予定される自民党総裁選への出馬表明を今週中にも行う意向を、東京都内で記者団に表明した。石破氏の総裁選挑戦は2020年に続く5回目となる。報道各社の世論調査で「次の首相にふさわしい人」の首位に選ばれ続けるなど、国民人気の高い石破氏が立候補すれば、党員・党友票を中心に総裁選の行方に大きな影響を及ぼす可能性がある。 石破氏はフジテレビ番組に出演後、記者団から「早ければ週内にも出馬表明か」と問われ「そうありたいと思っている」と語った。かねて出馬をする場合は地元・鳥取で表明したいと語ってきたことについては「38年間支えて、自分を今の立場にしてくださった方々に言いたいとの思いはすごくある」と述べた。 石破氏は、番組では出馬に必要となる20人の推薦人の確保について「(めどは)ほぼつきつつある」との認識を示し、「新しく出馬表明された方もある」と言及。推薦人の最