米ロサンゼルス国際空港に着陸したエティハド航空の旅客機(2017年3月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【8月4日 AFP】旅客機の爆破を企てたとしてオーストラリアで男4人が逮捕された事件で、地元警察は4日、男らに指示していたのがイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の幹部だったとの見方を示した。 男らは7月15日、シドニー(Sydney)発のエティハド航空(Etihad Airways)機に簡易爆発物を仕掛けようとしていたが、保安検査場に行く前に計画は阻止された。 オーストラリア連邦警察は「ISの幹部1人から指示が出ていた」と明らかにし、この幹部は国外にいる「司令官」だと説明した。 警察は今回の計画について、「オーストラリア国内で実行しようとして(襲撃)計画としては最も洗練された部類に入る」と指摘している。 警察はさらに、「化学物質の散布装置」を
豪シドニー近郊で、前日に対テロ強制捜査が行われた民家で証拠を収集する警察官ら(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/WILLIAM WEST 【8月1日 AFP】オーストラリアで、航空機を墜落させる計画を立てていたとして男4人が逮捕された事件で、地元各紙は31日、容疑者らは肉ひき機に見せかけた毒ガス発生機または簡易爆発物を使用する計画だったと報じた。 レバノン系オーストラリア人の男2人とその息子2人とされる容疑者4人は、29日夕にシドニー(Sydney)市内各地で行われた強制捜査で身柄を拘束された。 現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)によると、4人はシドニー発中東行きの民間機に手荷物として装置を持ち込むことを計画。肉ひき機のような調理器具の中に仕掛けたおがくずと火薬を使うつもりだったとしている。 現地紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Mornin
【6月20日 時事通信社】サウジアラビア政府は19日、ペルシャ湾の油田近くを航行中のイラン船舶1隻を16日に拿捕(だほ)し、乗船していた3人を拘束したと明らかにした。サウジ側は、3人がイラン精鋭部隊の革命防衛隊員と指摘。一方のイラン側は「3人は漁師だ」と主張している。 ペルシャ湾では、高波に流されたイラン漁船2隻がサウジ沿岸警備隊の発砲を受け、イラン人漁師1人が射殺されたとイラン内務省が17日に発表したばかり。相次ぐ問題を受け、断交中のサウジとイランが敵対姿勢を強め、緊張が一層高まる恐れがある。 サウジ国営通信によれば、16日に3隻の小型船がサウジ領海内に入り、高速でペルシャ湾のマルジャン油田に突進。サウジ海軍が警告射撃後に1隻を拿捕し、船内には武器が搭載されていたという。サウジ政府は「サウジ領海内で甚大な被害を及ぼすテロを意図していた」と非難した。 AFP通信によると、イラン内務省当局者
サウディ油田に対する攻撃未遂? 2017年06月19日 15:46 サウジアラビア石油 これは最近のサウディ油田に対する攻撃の試みとしては最初の事件でしょうか? al qods al arabi net とal arabiya net は、サウディ通信が当局者の言として、19日3隻の小舟艇が、サウディ領海に入り、石油施設のプラットフォームに近づいたので、佐生デイ海軍が警告射撃をして、そのうちの1隻を捕獲したが、2隻は逃亡したと発表したと報じています。 事件のあった場所はオフショアのmarjan 油田(地図、イラン、クウェイトカタールに挟まれた地域にある)の由で、船籍は不明だがこれらの舟艇は赤と白の旗を掲げていた由 (白地に赤のギザギザ模様の入った国旗はバハレンのものだが、バハレン海軍がすることはあり得ない・・何しろサウディの子分! もっとも、このような旗であったか否かは不明) 捕獲した舟艇
サウディ海軍の革命防衛隊3名の逮捕? 2017年06月20日 11:59 イランサウジアラビア 先ほどシリアをめぐる米ロの緊張激化の話を書きましたが、サウディ対イランの方も負けてはいないようです。 先にサウディの当局がそのmarjan 海底油田の施設を破壊しようと知れ、爆発物を積んだ小舟艇1隻を捕獲した(ほかに2隻いたが、それらは逃亡した由)ことを報告しましたが、サウディ文化情報省は19日、サウディ海軍が爆発物を積み込んだ舟艇に乗っていたイラン革命防衛隊3名を逮捕したと発表したとのことです。 彼らはその爆発物でサウディ領海内で破壊活動を計画していたよし。 これに対してイラン内務省国境局は19日、イランの軍人が逮捕されたとの報を否定し、イランの漁民が漁をしていたところ潮に流されてサウディ側のほうに流れ、これがサウディ当局に捕まったと発表したとのことです http://www.alquds.c
デンマークの首都コペンハーゲンの市庁舎の前に集まった警察官(2011年5月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Scanpix Denmark/JENS NøRGAARD LARSEN 【5月17日 AFP】デンマークの裁判所は16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に同調し、市販の材料で作成した爆弾で二つの学校を爆破しようと企てた少女(17)に対し、「テロ行為未遂」の罪で有罪判決を言い渡した。 少女は18日に量刑を言い渡される予定だが、デンマークの法律では「テロ行為」の未遂には終身刑が言い渡される可能性がある。 当時15歳だった少女は昨年、コペンハーゲン(Copenhagen)から西に65キロの村に住んでいたが、少女が自宅の地下で化学薬品を使って実験をしていると疑った家族が警察に通報し、逮捕された。 ホルベック(Holbaek)の裁判所は声明を発表し、捜査当局は「
謎のシリア難民「ベンジャミン」 今年の1月末、オーストリアのウィーン空港の身障者用トイレに、拳銃が隠されているのが見つかった(詳しい隠し場所は発表されていない)。そこで警察は、誰かがこの拳銃を取りに来るに違いないと見て、罠を仕掛けた。 2月3日、トイレに現れたのは、ドイツ軍の将校、フランコ・A(28歳)だった。隠し場所を開けた途端、Aはあっという間に大勢の警官に取り囲まれた。 Aは取り調べに対して、「ウィーンで酔っ払って、草むらで用を足そうとしたら、偶然、拳銃を見つけた。それをジャケットに入れたまま、翌日空港まで来てしまったため、慌ててトイレに隠した」と説明したという。小学生でも信じないだろう。 オーストリア警察がドイツ当局にAの指紋照合を求めたところ、すぐに一致する指紋が見つかった。ところが奇妙なことに、それは将校フランコ・Aではなく、一人のシリア難民のものだった。 フランコ・Aの件は、
IS細胞の摘発(モロッコ) 2017年01月30日 15:45 モロッコIS 対IS戦争で、一番弱い輪がリビアで、リビアがテロリストや武器の周辺国への輸出基地になっていることは何度も報じられていますが、今度はモロッコで、ISの細胞が摘発されたところ、彼らは武器をアルジェリアを通過して、リビアからモロッコに密輸し、各種のテロを計画していたとのことです。 リビアについてはチュニジアが音頭を取って、近くアルジェリアとエジプトの3国首脳会議開かれることになっていますが、不思議なことにスヘイラート合意のできたモロッコが入っていません。 おそらくは西サハラをめぐるモロッコとアルジェリアの対立が、まだ尾を引いているのかと思いますが、伝統的にモロッコは最も親欧米の「頼りになる国」で、米国の共和党大統領の時にはいつも軍事協力などをしていた関係にあり、おそらくトランプ政権の策定している今後の対IS作戦にはモロ
シリア情勢 2017年01月30日 11:41 シリア情勢について、断片的ですが、アラビア語メディアより取りまとめたところ次の通り ・バラダ渓谷に関し、停戦合意が成立し、反政府軍と家族は退去し、イドリブに向かうことになったことは先にお伝えしましたが、al arabiya net は、数百の家族もシリアの北方目指して避難を始めたと報じています(行先は明記していないがイドリブ等反政府軍支配地域だろうと思います) (確か、東アレッポが政府軍により奪還された際も、大多数の住民等はイドリブ方面へ移動したと記憶しています…そのほかの地域、例えばだます近郊でも同じ…が、シリア統一とか言いながら、現実問題として、すでに宗派間というか政府支持派と反対派の住民間で、棲み分けができつつある感じがします。このままでいけば、西部シリアでは大部分が政府軍支配地域、イドリブとその周辺が反政府軍の支配地域ということになり
【AFP=時事】ドイツ警察は8日、国内情報機関の情報に基づいて東部ザクセン(Saxony)州ケムニッツ(Chemnitz)の集合住宅を捜索したところ数百グラムの強力な爆発物を発見した。 警察はこの集合住宅に住んでいたシリア人の男が爆弾を使った攻撃を計画していたとして、大規模な捜索を実施してその行方を追っている。警察は住民に自宅にとどまるよう呼び掛けている。 警察によると男は1994年1月にシリアで生まれたジャベル・アルバクル(Jaber Albakr)容疑者(22)。国内情報機関の報道官は、同容疑者は昨年難民としてドイツに入国し、当局の監視対象になっていたと述べた。 捜査官らが7日に警告を発し、8日に捜索が行われた。ソーシャルメディアに投稿された写真には黒いバラクラバ(目だし帽)とヘルメットを着用した武装警察官がアパートの建物を捜索する様子が写っていた。近隣住民約100人が避難し、警
German authorities are investigating whether three Syrians held on suspicion of working for so-called Islamic State had links to the Paris attackers. Interior Minister Thomas de Maiziere said the men, one of them 17, appeared to have been smuggled to Europe through some of the same channels. They were detained after a series of pre-dawn raids in the states of Schleswig-Holstein and Lower Saxony. T
新たな攻撃を計画されていたとされる女3人が逮捕された仏パリ南郊ブシーサンタントワーヌの建物の前で警戒に当たる警察官ら(2016年9月8日撮影)。(c)AFP/GEOFFROY VAN DER HASSELT 【9月9日 AFP】フランス首都パリ(Paris)のノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)付近で、ガスボンベ6本を積んだ不審な車が見つかった事件で、警察は8日、新たな暴力行為を計画していた容疑で女3人を逮捕した。うち1人は逮捕の過程で警官から発砲された。 ベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は、逮捕された容疑者の女3人は年齢19~39歳の「過激化した危険人物」で、「新たな暴力行為を…今にも起こそうと」準備を進めていたと述べた。 警官に発砲された女は不審車の所有者の娘だった。ある捜査筋によると、3人はいずれもパリ南郊ブシーサンタントワー
Germany arrests IS suspect, cites Bundesliga threat Latest update : 09/08/2016 © AFP/File | German special forces have arrested a suspected member of the Islamic State group in Mutterstadt, a city in the western state of Rhineland-Palatinate BERLIN (AFP) - German special forces have arrested a suspected member of the Islamic State group, local authorities said Tuesday, citing a threat to the open
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