■トルコ:トルコのクーデターに対するアラブ世界と世界各国の奇妙な態度(1) 【社説】 トルコで軍事クーデターが起こったという報道は、先週の土曜日(16日)の朝、シリアの政府系メディアに大きな歓喜をもたらした。またエジプトや、湾岸のアラブ諸国の資本の衛星チャンネルにおいても同様のことが起こった。しかし、トルコの政権側の態度とレジェップ・タイップ・エルドアン大統領の悪意のこもった喜びがSNS上で明らかになると、エジプトやシリアや湾岸のアラブ諸国の祝賀は、エルドアンとムスリム同胞団への罵倒へと変わった。シリアではクーデターの成功を見越して祝砲が放たれた。 そのような状況の一方で、対照的に、一部のアラブ諸国は初めから公式政府への支持を宣言していた。それらの国とは、厳密に言うとモロッコとスーダン、そしてカタールである。他方で、多くの国はトルコの政権への支持とエルドアンのクーデターに対する勝利への祝福
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