中国国家主席の習近平(シー・ジンピン)は4日午後にも北京で、米朝首脳会談を終えた満面の笑みの北朝鮮委員長、金正恩(キム・ジョンウン)と固い握手を交わしているはずだった。だが、傷心の金正恩を乗せた専用列車は北京には寄らず一路、中朝国境へ向かった。事実上の破談。その善後策を巡って「後ろ盾」の中国と話し合うことなく帰国した。「(非核化を)急がない」。ベトナム・ハノイでの米朝会談を巡ってトランプは米国
米中対立で決裂に至った先のパプアニューギニアでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。議長のパプアニューギニア首相、オニールも「(反対したのは)部屋にいた2人の巨人だ。その他、何が言える……」とサジを投げざるをえなかった。米中間の対立は経済・貿易面にとどまらず、安全保障面に波及しそうな勢いである。米中決裂の予兆は首脳会議に先立つ関連会合にあった。中国国家主席、習近平(シー・ジンピン)は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く