米Facebookは6月14日(現地時間)、米連邦政府との交渉の結果、Facebookが昨年下半期(2012年6月~12月)に当局から受けた国家安全保障に関連する情報提供要請の件数の公表を許されたと発表した。この件数には、国家安全保障書簡(NSL)および外国情報活動監視法(FISA)の秘密裁判所の要請も含まれる。 ただし、地域政府、州政府、連邦政府からの、犯罪捜査および国家安全保障に関連するすべての要請の総数という形でしか公表できず、PRISM疑惑で問題となっているFISAの要請件数が何件なのかは分からない。 Facebookによると、2012年12月31日までの半年間に米国の(地域、州、連邦)政府当局から受けたユーザーデータ提供要請の総数は9000~1万件で、そうした要請で情報を求められたユーザーアカウント数は1万8000~1万9000件。Facebookは、月間アクティブユーザー数が1