イランの首都テヘランにある故ルホラ・ホメイニ師の墓廟付近を飛行する警察当局のヘリコプター(2017年6月7日撮影)。(c)AFP/MIZA NEWS/Hasan SHIRVANI 【6月8日 AFP】イランの首都テヘラン(Tehran)で起きた同時攻撃事件で同国情報省は8日、実行犯であるイラン人の男5人が、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」にイラクとシリアで合流した後、昨年夏に帰国していたことを明らかにした。 情報省は声明で、「テロリストの5人はイランを出国後、ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)が(イラクの)モスル(Mosul)と(シリアの)ラッカ(Raqa)で実行した犯罪に加わっていた」と明らかにした。 この声明は、テヘラン中心部の国会議事堂と郊外のルホラ・ホメイニ(Ruhollah Khomeini)廟(びょう)で行われた攻撃の実行犯について、これまで報道されてい