「国家海洋局」と「中国海警局」の組織。中国共産党との関係？ - メモノメモ
（中国海警局のエンブレム。盾とオリーブの葉をイメージしているそうだ） ツイート 2012年9月11日に、日本政府が尖閣諸島の3島（魚釣島、北小島、南小島）の国有化を発表して1年が経った。 その後、中国の国家海洋局・中国海監の海洋監視船と漁業局の漁業監視船に船隊による、尖閣諸島周辺海域の航行は59回、2013年7月に中国海警局が正式に発足してから8回を数える。（2013年9月10日現在） 日本メディアのテンプレート通りの記事では当たり前に「海警局」「海警」と使っているが、どのような組織か十分に解説している記事はほとんど無い。 イメージばかりが先行していて、中国海警局が正式に発足したらいきなり最新の海警船がやってきたり、武装した船が来ると勘違いしている人もいるようだ。 実のところ、この「中国海警局」は、正式発足時点の情報は少なくその後の追加情報もほとんど無い、曖昧な部分が多い「謎」な組織だ。
台湾漁船へのフィリピン公船による銃撃事件、その後の報道。簡単なまとめ（6/12） - メモノメモ
台湾の漁船「廣大興28號」 ツイート 5月9日に、台湾の漁船「廣大興28號」に対して、フィリピン公船（パトロール船）「MCS3001」が射撃を行い、漁師1人が死亡した。 台灣とフィリピンの主張は、摘発と銃撃があった海域がフィリピンの領海かどうか、フィリピン沿岸警備隊（PCG）隊員が殺意をもって射撃したのか誤射だったのかどうかなど、いくつかの点で食い違っている。 日本メディアでは関連ニュースは報道されなくなってしまったが、当然、台湾とフィリピンのメディアでは報道されている。 ツイッターで紹介してきた「その後どうなってるの？」な話から、主なところを簡単にまとめてみた。 フィリピン公船（パトロール船）「MCS3001」 関連記事： 台湾の漁船に対してフィリピンのパトロール船が銃撃、1人死亡。｜現地報道いくつか、まとめ。: メモノメモ 台湾漁船へのフィリピン公船の射撃事件｜45の弾痕と射撃方向から
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