福島県庁のホームページが16日午前5時ごろから、アクセス殺到でサーバーダウンしている。県広報課によると、正午現在で「復旧のめどは立っていない」という。 東日本大震災に関連したライフライン情報に加え、東京電力福島第1原子力発電所で続く放射能漏れに関して、県が公表を始めた「緊急スクリーニングの実施場所」「環境放射能モニタリング測定値(6地点)」などを求めるアクセスが殺到したとみられる。関連記事原発事故、関西広域連合の福島支援に影…HPダウンの自治体、ツイッターなどで…記事本文の続き 県は災害対策本部に詰める福島テレビなど地元民放4社、NHK福島の現場責任者を集め、重要な生活情報の放送を要請した。 県によると、トラブルはNTT内にあるサーバーのダウンによるもので、当初は県庁の対策本部内での情報更新もできなかったという。「ツイッターの利用も考えたが利用できる人が限られる」と取りやめた。 このほか、