インテルのバレット会長が語るパラノイア、Coreブーム、ギガヘルツの終焉2009.02.19 22:00 気難しそうなご老体…それがクレーグ・バレット(Craig Barrett)インテル会長の第1印象です。 ピリピリするのも無理はなくて、このロングインタビューを行ったのはインテルが四半期決算報告で純利益90%ダウンを発表した1月半ば。最近アップルがIntelからNvidiaのGeForce 9400Mに鞍替えした件に話が及ぶと、会長は軽蔑も露わにこう返してきました。 「君、Macユーザーだろ」。そこにいたのは、一瞬で相手を見抜く場数を踏んだガイです。 でも、「デスクトップを自分で組み立てた時にはインテルのCore 2 Duo(Wolfdale)使ったんですよ」と言うと、破顔大笑こう言ったんです。「黒のKeds履いてる小僧の割には、やるじゃないか」。スニーカーのこと(実はアディダス)、こう
Intelは、米国デラウェア州衡平法裁判所にNVIDIAのNehalem世代チップセットの差し止めを求めて提訴した。過去にもIntelは、VIA Technologiesなどのサードパーティチップセットベンダを提訴してきた歴史があるが、Nehalem世代のチップセットでも再びそれが繰り返されようとしている。そして、Intelがこの提訴を行なったということは、NVIDIAが真剣にNehalem世代チップセットに参入しようと考えていることの裏返しでもある。 ●争点はクロスライセンスの中にNehalem用チップセットが含まれるか否か NVIDIAのプレスリリースによれば、今回争点になっているのは、「IntelとNVIDIAが4年前に結んだクロスライセンスは、Intelが今後リリースする予定の、メモリコントローラが統合されたCPU向けには適用されるのか否か」という点だ。 IntelとNVIDIAの
前回の記事では、VAIO type PでHD動画がスムーズに再生できるかどうか、いろいろと試してみたわけですが、いよいよ次は「VAIO type P」でフルHDサイズ(H.264+AAC、1920x1080)のムービーを再生させるためにがんばってみました。VAIO type Pは解像度が1600×768なので、やはりフルHDを再生させないと意味がないに違いない!というのが理由です。 結論から先に言うと、H.264のフルHDムービーをCPU負荷20%~30%という低い負荷でぬるぬる再生することが可能でした。今回は「Intel GMA 500」のハードウェア・デコーダ機能を使いましたが、同様にして「NVIDIA PureVideo HD」や「ATI Avito HD&UVD」などのDirectX Video Acceleration(DXVA)が有効になるものであれば、ほかのPCでも応用可能で
NVIDIAは2009 International CESの期間中に、報道関係者を集め説明会を行ない、同社が「CUDA Video Encoder Library」と呼ぶSDK(Software Developer Kit)の導入をサードパーティーが開始したことを明らかにした。CUDA Video Encoder Libraryは、ISV(独立系ソフトウェアベンダ)がCUDA対応エンコーダエンジンの実装を助けるSDKで、従来であれば数年の単位でかかっていた開発を、数カ月のレベルまで短縮することが可能になるという。 ●CUDA対応エンコードソフト開発の壁となっていたエンコーダエンジンへの実装 NVIDIA PureVideoマーケティング担当のPatrick Beaulieu氏は、「CUDAに限らず、エンコーダエンジンをゼロから開発するとなるととても時間がかかり、そのことがCUDA対応への壁
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く