【12月21日 AFP】栃木県宇都宮市の空に21日、おじさんの顔がデザインされたバルーンが浮かびあがった。これは宇都宮美術館(Utsunomiya Museum of Art)と現代芸術活動チーム「目」による企画で、タイトルはずばり「おじさんの顔が空に浮かぶ日」。 バルーンのサイズは高さ15メートル、幅10メートルで、モデルはオーディションで選ばれた地元の男性。(c)AFP
宇都宮美術館(宇都宮市長岡町、TEL 028-643-0100)が進めてきた館外プロジェクト「おじさんの顔が空に浮かぶ日」が12月14日、宇都宮市道場宿緑地で行われた。 立体的に作られた「顔」。作業をしている人と比較すると、その巨大さが分かる 同美術館が主催し、現代芸術活動チーム「目(め)」を招いて行われる同プロジェクト。同チームメンバーの荒神明香(こうじんはるか)さんが夢で見た、「お月さまのように、大きなおじさんの顔が空に浮かんでいた」という風景を芸術作品として実現するもの。作家らだけでなく、一般参加のボランティア「顔あげ隊」も加わって約1年かけて準備を進め、顔の長さが約15メートルという「おじさんの顔」のバルーンを空に浮かべる壮大なプロジェクトとなった。 実施日は当初、13日に予定。朝のうちは風も穏やかだったため、「おじさんの顔」を送風機で膨らませるなど準備が進められたが、午後になって
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