12/25(土)より公開する映画『アブラクサスの祭』のプロデューサー押田 興将さんに、これまでの生い立ちやクリエイターへのアドバイスなど、お話しを伺いました。 なれなそうで、なれそうなもの 幼い頃は栃木の山奥で育ち、小学校2年生の頃の夢は『神様になること』でした(笑) とにかく“大きいもの”を作るのが好きで、ある年の夏休みの宿題では“巨大凧”を作りました。せっかく作ったんだからということで、凧に友人を縛りつけて10人くらいでひっぱって、飛ばしてみようってことになったんですよ。 もちろん飛ぶわけもなく、凧ごと友人をズルズル引きずっちゃったなんてこともありました(笑) 中学校は、3年間のうちの半分くらいしか行ってなかったですね。高校も推薦で落ちたので、同じ高校をもう一度受けて合格したものの、3日しか行かなくて。母親に「3日坊主」と言われてカチンときたので、4日目まで通って辞めました(笑) その