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ブックマーク / xtech.nikkei.com (217)

  • アロハシャツの中堅SEを注意、逆上されて紛糾

    Q.服装について教えてください。先日、アロハシャツと破れたジーンズで出社してきた中堅SEがいて、さすがに問題があると思って注意しました。ところがそのSEに「服装は自由だ」と逆上されて紛糾。「服装をこうしろと強制されるのはおかしい」と言い出す始末です。いったい職場ではどのように対応すればよいのでしょうか。 確かにクールビズが流行してから、身だしなみがおろそかになったと感じます。筆者は相手に不快感を与えなければ1年中自由な格好でよいと思います。 ただ、不快に感じるか否かは相手によって変わります。よって、職場でも一定のルールを設ける必要があります。特に大企業になれば社員数が多く、常識目線での管理はできません。ルール作りは当然であり、内勤・外勤や、業態・職種によって、一定程度の服装ルールを決めることをお勧めします。 職種によって感覚は違う ベンチャーの会社に行くと、カフェのようなオフィスで服装も自

    アロハシャツの中堅SEを注意、逆上されて紛糾
  • 海賊版対策タスクフォースの第3回会合、3サイトへの緊急措置で議論が紛糾

    政府の知的財産戦略部は2018年7月18日、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)」の第3回会合を開催した。アニメ業界の海賊版対策に加え、オーストラリアなど諸外国のサイトブロッキング法制について報告があった。自由討議ではブロッキング賛成派と反対派が激しく意見を応酬した。

    海賊版対策タスクフォースの第3回会合、3サイトへの緊急措置で議論が紛糾
  • 清水建設が掘削ミス、中心のずれ放置し不具合拡大

    清水建設が施工している南阪奈道路のトンネル(大阪府太子町)で中心線が設計位置から最大9cmずれ、覆工コンクリートの厚さが最大10cm不足した問題で、同社の担当者が覆工コンクリートの打設前にずれを把握しながら、適切に対応していなかったことが分かった。同社は延長200mにわたって覆工コンクリートを全て撤去し、中心線を是正したうえで打設し直す。発注者の西日高速道路会社が6月29日に発表した。

    清水建設が掘削ミス、中心のずれ放置し不具合拡大
  • 地球は312km四方の“日傘”12枚で冷やせる

    記事は、日機械学会発行の『日機械学会誌』、第121巻第1194号(2018年5月)pp.14-17に掲載された「地球を冷やす機械 1:地球規模でのエネルギーバランスの議論と方法の検討」の抜粋(短縮版)です。日機械学会誌の目次、購読申し込みなどに関してはこちらから(日機械学会のホームページへのリンク)。 日機械学会は創立120 周年記念事業として「未来マップ作成プロジェクト」を立ち上げた。機械の日(毎年8月7日)・機械週間(同8月1~7日)の企画行事として、幼児から中学生までを対象にした「絵画コンテスト」の応募作品を基に、それらを実際に実現するためのステップを考察(バックキャスト)し、未来の機械工学を想像することを目的にしている。 地球を冷やす? 「地球を冷やす機械」の作者コメントからうかがわれる意図は、地球規模での気候変動への対処にもつながる全人類的な課題解決に寄与する機械であ

    地球は312km四方の“日傘”12枚で冷やせる
  • 1万円台の10ギガイーサ、NICの実用性を検証してみた

    10Gビット/秒で通信できる10ギガビットイーサネット(10GbE)。例えばファイルサーバーであれば、もはやローカルドライブと変わらない転送速度が得られる。ここにきてネットワークカードで1万円台の製品が登場。KDDI(au)が10GbE対応の光回線サービスを始めるなど、普及の機運が高まっている。特集では、手に入りやすくなった10ギガイーサがもたらすメリットやその落とし穴などを5回にわたって解説する。 最大10Gビット/秒で通信できる10ギガビットイーサネット(10GbE)。1万円台で入手できる10GbEネットワークカード、2万円台で買えるスイッチと、ユーザーの手に届きやすい価格帯に下がってきた。KDDI(au)が10GbE対応の光回線サービスを始めるなど、宅内LANを10GbE化するメリットが拡大している。普及価格の10GbE対応機器でどの程度の性能が得られるのか。実際に検証した。

    1万円台の10ギガイーサ、NICの実用性を検証してみた
  • 覆された常識、CSVファイルでウイルス感染

    テキストファイルは開いても安全――。情報セキュリティの常識だ。ところが、その常識が覆された。テキストファイルの一種であるCSVファイルを使った標的型攻撃が国内で確認されたのだ。CSVファイルを開いただけでウイルス(マルウエア)に感染する恐れがある。CSVファイルも危ないファイル形式の一つだと認識すべきだ。 CSVファイルとは、表の要素などをカンマや改行を使って記述したテキストファイルのこと。CSVはComma Separeted Valueの略である。ファイルの拡張子はcsvCSVファイルの中にはテキストの情報しかない。 だが、拡張子がtxtなどのテキストファイルとは大きく異なる点がある。初期設定(デフォルト)でExcelと関連付けられている点である。Excelをインストールすると、ユーザーが設定変更しなければ、CSVファイルが関連付けられる。つまり、CSVファイルをダブルクリックするな

    覆された常識、CSVファイルでウイルス感染
  • 楽天市場でPC購入、自ら味わったネット通販トラブルの闇

    2018年5月12日の夜、インターネット通販サイトの楽天市場で、人気の超小型ノートPC「GPD Pocket」を注文した。7インチのモニターで重さ約480グラム。ポケットに入るコンパクトさが売りで、以前から欲しかった。楽天市場で検索すると、出品中は8店舗あった。そして最安値の5万8800円(税込み)に釣られて遂に買ってしまった。ところが、これが全てのトラブルの始まりだった。 Windowsが起動しない 5月14日、帰宅すると商品が届いていた。あまりの早さに驚いたが、口コミを見ると注文したA社は配送の早さに定評があった。千葉県内にある数千坪の倉庫から、注文があるとすぐに配送を始めるそうだ。 帰宅したのが遅かったので、翌日会社に持って行き、自席で商品を開封した。早速体を取り出して電源をつなぐと、何だかとても熱い。ファンの音もとにかくうるさい。心配になって画面を開くと、再起動を求めるメッセージ

    楽天市場でPC購入、自ら味わったネット通販トラブルの闇
  • PEZY齊藤前社長の初公判、スパコン助成金の詐欺認める

    PEZY Computing前社長の齊藤元章被告の初公判が2018年5月22日、東京地裁で行われた。齊藤被告は「詐欺の事実は間違いない。深く反省をしている。期待と信頼を裏切り、NEDOに迷惑をかけてしまい申し訳ない」と詐欺を認めた。

    PEZY齊藤前社長の初公判、スパコン助成金の詐欺認める
  • 海賊版サイトのブロッキング、総務省が政府決定前に通信3社に実施要請

    総務省がNTT、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社に対し、海賊版サイトのブロッキングの実施を政府決定の前に要請していたことが、日経 xTECHの取材で分かった。政府は今回のサイトブロッキングについて、「事業者による自主的な取り組みとして行うのが適当」としつつ、実際には規制官庁から要請が出ていた。通信大手3社を真っ先に取り込むことで、一気に進める計画だったようだ。 関係者によると、知的財産戦略部・犯罪対策閣僚会議が方針を決める前の4月9日の週に鈴木茂樹総務審議官が通信大手3社の経営幹部を訪れ、直々に要請した。総務審議官は事務次官に次ぐポストで、要請のために通信会社に足を運ぶのは異例。サイトブロッキングを実施しても行政指導することはなく、通信の秘密の侵害で訴えられても政府が責任を負う旨を説明し、対応を求めたという。 もっとも、書面による正式な要請は出ずに終わった。総務省内でも賛否が分かれ、

    海賊版サイトのブロッキング、総務省が政府決定前に通信3社に実施要請
  • カドカワ川上量生社長が語る、サイトブロッキングの必要性

    出版事業や動画配信事業を運営するカドカワの川上量生社長が日経 xTECH/日経コンピュータの取材に応じ、著作権侵害コンテンツを多数掲載した海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を政府が容認するに至る経緯と、将来の望ましい法制度について語った。

    カドカワ川上量生社長が語る、サイトブロッキングの必要性
  • カドカワ川上量生社長が語る、サイトブロッキングの必要性

    出版事業や動画配信事業を運営するカドカワの川上量生社長は日経 xTECH/日経コンピュータの取材に応じ、著作権侵害コンテンツを多数掲載した海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を政府が容認するに至った経緯と、将来の望ましい法制度について語った。 サイトブロッキングの議論はコミックを中心にした海賊版サイト「漫画村」を機に始まったことではなく、「3、4年前から必要性を主張していた」と川上氏は明かす。だが、著作権を含む知的財産の保護に関する政府の会合などで議論を呼びかけても、具体的な議論は進まなかったという。 「海賊版は作品の泥棒であり、表現の自由の侵害に当たらない」。川上氏はカドカワを通じて他の出版社にもブロッキングの必要性をこう説いて回った。だが出版社は表現の自由を尊重する意識が強く、当時は賛同を得られなかった。 こうした雰囲気が一変したのが、コミックスや小説などを扱う海賊

    カドカワ川上量生社長が語る、サイトブロッキングの必要性
  • 「NTTを訴えていいかと相談あった」、NTT鵜浦社長が語るブロッキング決断の理由

    NTT持ち株会社が2018年5月11日に都内で開催した2017年度決算説明会で、海賊版サイトへのサイトブロッキング実施を公表した経緯について鵜浦博夫社長が記者の質問に答えた。

    「NTTを訴えていいかと相談あった」、NTT鵜浦社長が語るブロッキング決断の理由
  • 漫画村は日本だけの問題ではない、世界を覆うブロッキングとデータ保護主義

    漫画やアニメなどを著作権者に無断で配信する海賊版サイトへの対策として、ISP(インターネット接続事業者)が海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を実施するのは是か非か、大きな論争となっている。日政府は4月13日、ブロッキングによる対処が適当な著作権侵害サイトとして、「漫画村」「AniTube!」「MioMio」を例として挙げた。 代表的な意見には「大規模な著作権侵害は野放しにしておけず、やむを得ない」、「法律や裁判所の決定なしにブロッキングするのは、通信の秘密の侵害に当たり違法」、「そもそもブロッキング自体が表現規制や検閲につながるので反対」などがあるだろう。 過去には人権侵害を理由とする児童ポルノのブロッキングについて、実施までに3年の議論を要した。日ではサイトブロッキングは通信の秘密や表現の自由、検閲の問題などに抵触し得ることから、極めて例外的な措置と考えられてい

    漫画村は日本だけの問題ではない、世界を覆うブロッキングとデータ保護主義
  • 海賊版サイトブロッキング、被害額の推定根拠に疑義あり

    政府が2018年4月13日に決定したサイトブロッキングの容認を軸とする著作権侵害サイトへの緊急対策案について、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が官邸に報告した海賊版サイトの利用者数や被害額の推計には、明らかにおかしい数字や根拠不明の数字がある。 政府の知的財産戦略部会合・犯罪対策閣僚会議で示された「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策」(案)は、サイトブロッキングを正当化する根拠として「月間で数千万人~1億人を超える訪問者が存在し、そのほとんどが日からのアクセスとなっているような特に悪質な海賊版サイトであれば、被害額は、総額数百億円~数千億円に上ると推計され」ることを挙げた。その数字の出所が、以下のCODAによる推計である。 出所:知的財産戦略部会合・犯罪対策閣僚会議「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策」(案)(https://www.kant

    海賊版サイトブロッキング、被害額の推定根拠に疑義あり
  • 「漫画村」がGoogleの検索結果から排除、削除申請者はハーレクイン

    著作者や出版社に無断で漫画作品を違法にアップロードして閲覧可能にしていると大きな問題になっていた違法サイト「漫画村」がGoogleの検索結果から排除された。米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA:Digital Millennium Copyright Act)に基づく著作権侵害申請によるもの。

    「漫画村」がGoogleの検索結果から排除、削除申請者はハーレクイン
  • 吸排気口からツル性植物「クズ」が侵入、パワコン内で繁殖し、稼動停止 - トラブル - メガソーラービジネス : 日経BP社

    今回から、エネテク(愛知県小牧市)が、太陽光発電所の点検やO&M(運用・保守)を担う中で遭遇してきたトラブル事例を紹介する。同社は、2007年に設立された電気設備工事企業で、太陽光発電設備の施工も多く担当してきた。O&Mでは、ワンストップサービスを目指した取り組みに特徴があり、点検時には原因の分析だけでなく、状況によっては、その場で不具合の原因を解消するといった対応が強みとなっている(関連コラム)。 第1回となる今回は、パワーコンディショナー(PCS)の内部に、ツル性植物であるクズが伸びて侵入し、最終的に稼動が停止した例を紹介する(図1)。

    吸排気口からツル性植物「クズ」が侵入、パワコン内で繁殖し、稼動停止 - トラブル - メガソーラービジネス : 日経BP社
  • 虚構の「まいど1号」が持ち上げられ、意義ある「はやぶさ2」がつぶされる現実

    「まだこんなことが信じられているのか」。テレビのニュース番組を見ていてうんざりした気分になりました。東京都大田区の町工場が中心になって開発した「下町ボブスレー」を取り上げたニュースでのこと。「東大阪でも町工場が『まいど1号』という人工衛星を作って打ち上げたことがあった」と紹介されたのです。 この番組の内容を信じる限り、ボブスレーは当に大田区の町工場が開発しているようです。これに対し、まいど1号(SOHLA-1)は名目上は東大阪市の中小企業から成る東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA、現 宇宙開発協同組合SOHLA)が開発したことになっています。しかし、実態はほぼ「宇宙航空研究開発機構(JAXA)が作った衛星」です。その事情を、日経エレクトロニクス雑誌ブログ「まいど1号の憂」で取り上げました。 このコラムで私は「(東大阪の企業は)衛星の構造体をJAXAから渡された図面に従って製作したり、衛

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  • 日本郵便がハード保守契約を全面見直し、ITベンダーの反発は必至

    郵便が情報システムで使うハードウエアに関する保守契約の方針を刷新する意向を固めた。日経コンピュータの取材で分かった。 24時間保守を原則として採用せず、故障機器の修理を1週間分まとめて実施するなど過剰サービスを減らして、ハード保守費を従来の2割程度に減らす。2018年夏以降の新規入札案件から新方針を適用する。既存の保守契約は既に条件を見直す交渉に入った。 鈴木義伯専務執行役員CIO(最高情報責任者)は「現行の保守契約はIT技術変化を反映していない。サービス過剰でコストが高止まりしている」と話す。NTTデータ出身の鈴木CIOは日取引所グループのCIOを経て2017年4月に日郵便のCIOに就任して以来、見直しを模索してきた。 新方針ではITベンダーと契約する保守のパターンを品質が低いほうから「スポット保守」「日中週1保守」「日中保守」「24時間保守」の4つに分ける。そのうえで、ハード

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  • 「スパコン開発を粛々と進める」、創業者不在のPEZYグループ

    「現在も、粛々とプロジェクトに基づく研究開発を進めている」(ExaScalerの鳥居淳研究開発部長/CTO)。 2017年12月現在、PEZYグループでスパコンの製造・開発を担うExaScalerは、創業者が不在の中でも事業を継続している。同社が開発したTOP500ランキング世界4位の「暁光(Gyoukou)」をはじめ、PEZY-SCアーキテクチャーを採用したスパコンは今も稼働している。 ExaScalerが取り組んでいるのは、文部科学省所管の科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業(NexTEP)未来創造ベンチャータイプで、2017年1月に採択されたプロジェクト「磁界結合DRAM・インタフェースを用いた大規模省電力スーパーコンピュータ」に基づく研究開発だ。 同プロジェクトの期限は2018年6月30日まで。それまでExaScalerは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)に設置され

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  • Twitterの犯罪対策を検証、何ができて何ができなかったのか

    2017年1月、ニューヨーク。米ツイッターのジャック・ドーシーCEO(最高経営責任者)は、世界各国のグローバルマネージャーを前にこう語った。「今年は『安全なサービス』の実現を第1のプライオリティ(優先事項)とする」――。 児童ポルノや援助交際など未成年への性的搾取、自殺への勧誘、見知らぬ他人への罵倒やヘイトスピーチ…誰もが使えるオープンなコミュニケーション基盤「Twitter」には当時、世界規模で無法行為が蔓延しつつあった。 他人同士を結びつけるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の機能は、ときに犯罪者と被害者をひもづける「出会い」の手段にもなる。 同社はこの1年、監視体制の強化など様々な手を打った。だがこれらの施策も、神奈川県座間市で発生した殺人事件の容疑者と9人の被害者との「出会い」を防ぐことはできなかった。 ツイッターには何ができ、何ができなかったのか。同社の対策を検証す

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