「ナチョ・リブレ 覆面の神様」を観ました(@109シネマズMM)。 「ナポレオン・ダイナマイト」の監督、ジャレッド・ヘスの二作目は、今やすっかりスターになってしまったジャック・ブラックを主演に迎えたプロレス物!脚本は「スクール・オブ・ロック」のマイク・ホワイト!ってなことで、本年度有数の注目作・・・のはずが・・・まぁ期待度が異様に高かったせいもあると思いますが、正直あまりノレない感じの作品になっていました。 まだ二本しか監督作を観ていないので何とも言えませんが、基本的にジャレッド・ヘスって言う人は役者の芝居をギリギリまで抑制しつつ演出をするような人だと思うのです。「ナポレオン・ダイナマイト」における、ナポレオンやその兄キップ、友達のペドロといった、一見とても俳優とは思えない得体の知れない人が画面に写るだけで面白かったのは、彼らに時折「ボソッ」と聞き捨てならない台詞を言わせたり(「ホクロが取