kosmo コスモ
(前回から読む) 「談話室たけくま」へようこそ。編集家、竹熊健太郎氏と、『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)を上梓された法政大学社会学部助教授の白田秀彰氏の対談をお送りします。ネット上での著作の権利は、徹底的に守るべきか、開放したほうがメリットが大きいのではないか。ふたりが自らの体験に即して語ります。白田秀彰氏のプロフィールはこちらです。 白田 博士論文を書いた1996年ころから、インターネットの時代には、権利を主張して抱え込むよりは、どんどん公表して知名度を獲得して経済的利益に結び付けていくべき、といいますか、そういうモデルしか成り立たないと思っていたんです。 自分の場合は書いたものを全部公開して(「Research Papers of Hideaki Shirata」)いたおかげで、それがきっかけになって声がかかり、就職もできたし、いろいろお仕事も来るようになった。そういう
インターネットは既存メディアを駆逐するのか――。 こういったたぐいのネットVS既存メディア論というのは、これまでも各所で語られてきたわけだが、結局「それぞれ一長一短だよね」という無難な線で、とりあえず落ち着いている感はある。 ただ、今まで既存メディアが優位性を保っていた部分においてもネットが力を持ちつつある――最近、このように感じ始めている。以前から語られてきたネットの優位性というのは「速報性」とか「検索の利便性」とか「無料」であるといった、どちらかといえば機能性に依拠した部分が多かった。不特定多数による発信というのも大いなる利点だと思うのだが、メディア論的に語られる時、これらは、たびたびマイナスファクターとしてとらえられるケースがあった。 要するに「書いてある中身に関しては、新聞とか雑誌といった既存メディアにはかないっこない」こんなスタンスだったわけである。しかし、単純な記事のクオリティ
アップル、世界最小のプレーヤー「新iPod shuffle」 −1GB内蔵で9,800円。アルミ筐体を採用 使用イメージ アップルコンピュータ株式会社は13日、シンプルなシリコンメモリオーディオプレーヤー「iPod shuffle」の新モデルを発表した。容量は1GBの1モデルのみ。AppleStore価格は9,800円で、10月より順次出荷を開始する。OSはWindows 2000/XPおよび、Mac OS X v10.3.9以降に対応する。 従来モデル同様に液晶ディスプレイは搭載しておらず、内蔵メモリのみで、メモリスロットなども装備しないシンプルなデザインを採用。ただし、外形寸法と重量が41.2×27.3×10.5mm(幅×縦×厚み、クリップを含む)/15gと、従来の24.9×83.8×8.3mm(幅×縦×厚み)/重量22gから大幅に小型・軽量化。クリップを備え、シャツなどに留めること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く