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ブックマーク / memo7.sblo.jp (48)

  • 「不変性と流動性」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Fixity vs Fluidity" の日語訳である。 不変性と流動性  Fixity vs Fluidity ニック・カーは、伝統的な紙のにおける活字の不変性について、自分のブログで詳しく述べている。その記事では、大きくて分厚くて重い紙のの魅力を余すところなく説明している。 カーが列挙している「四つの不変性」について、私なりに要約してみよう。 ページの不変性:ページは同じままである。いつを手に取っても同じである。それは信頼できるし、確信を持って参照したり引用したりできる。 版の不変性:どこでどのを手に取っても同じである。したがって、一定の内容を共有することができる。同じ版であれば常に同じである。 物体の不変性:紙のは非常に長持ちする。年月を経てもその文章

    「不変性と流動性」
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    FeZn 2012/04/05
  • 「過激な楽観主義」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Radical Optimism" の日語訳である。 過激な楽観主義  Radical Optimism 私は今の世の中で最も楽観的な部類の人間である。世界はいろいろな点で日々良くなりつつあると気で思っている。しかし、昨夜(訳注:2011年3月22日)、私よりもさらに激しく楽観的な人に会った。うれしいことだ。私はまだ成長する余地がある! ロングナウ財団の長期思考に関するセミナーで、マット・リドレーが "Deep Optimism"(強度な楽観主義)と題して講演した。リドレーは最近の著書 "The Rational Optimist"(邦訳 『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史』)で、人間の文化は言語により形成されたもの(これが社会通念だ)ではなく、アイデアの

    「過激な楽観主義」
    FeZn
    FeZn 2011/12/23
    >"楽観主義は性格に基づくものではない。それは証拠と事実に基づく物の見方であり、またそうでなければならない。"
  • 「不可能なことが実現する理由」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Why the Impossible Happens More Often" の日語訳である。 不可能なことが実現する理由  Why the Impossible Happens More Often 不可能と思っていたことが実は可能なのだと自分に言い聞かせる場面が多くなった。過去何十年かの間には、今まで不可能と思いこんでいた発想が、優れた実用的なアイデアだと判明することが何度もあった。たとえば、イーベイというオンラインのフリーマーケット(蚤の市)が最初に出現したとき、私はそれに懐疑的だった。車を売ろうとする未知の他人にお金を払う? 今まで人間の性質として教えられてきたことから考えれば、これはうまくいくはずがない。でも今では、未知の人による自動車販売は、大成功を収めた

    「不可能なことが実現する理由」
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    FeZn 2011/10/05
  • 「発明は同時に生まれる」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Simultaneous Invention" の日語訳である。 発明は同時に生まれる  Simultaneous Invention 雑誌ニューヨーカーに掲載された、ネイサン・ミアボルドの発明工場に関する記事で、マルコム・グラッドウェルが科学史研究者の研究成果を紹介している。それによれば、同時発明はよくあることだという。どの時代にも、発明は同時になされている。大発明でもそうだ。過去にも現在にも、そして異なる文化においても、これは真実である。グラッドウェルは次のように書いている。 主要な科学的発見のうち、重複型に当てはまるものが148件あった。ニュートンとライプニッツは、いずれも微積分を発見した。チャールズ・ダーウィンとアルフレッド・ラッセル・ウォレスの二人は、進化を

    「発明は同時に生まれる」
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    FeZn 2010/10/03
  • 「飼い馴らされたサイボーグ」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "We, the Domesticated Cyborg" の日語訳である。 飼い馴らされたサイボーグ  We, the Domesticated Cyborg 静かなるバビロン(Quiet Babylon)というサイトを運営するティム・マリーは、サイボーグの概念が生まれて50年になるのを記念して(初出は1960年)、多数の著述家に随筆を依頼している。私は自分の新しい著書の一節を改作して、短い文章を寄稿した。サイボーグに関する50の投稿の一番手としてティムが掲載した拙文の一部を以下に示す。 人間と発明品とを強く結合するのは目新しいことではない。一部が生物的で一部が人工的であるような存在がサイボーグだとすれば、私たち人間は当初からサイボーグであり、今でもそうだ。私たちの祖

    「飼い馴らされたサイボーグ」
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    FeZn 2010/10/03
  • 「人間性を創出する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Inventing Our Humanity" の日語訳である。 人間性を創出する  Inventing Our Humanity 技術に対して二つの相反する見方がある。一つは人間と同じものだと考えること、もう一つは人間とは別のものだとする見方である。以下に、技術は人間と同じだという私の見解を述べる。 テクニウム(訳注:文明としての技術)は、私たちが十分に人間らしくあるために必要なものだ。人間が芸術を創作したり、社会構造を構築したり、宇宙を探索したりするときに、私たちは自分が何者であるかを発見する。たとえば詩、衣服、火、手工具など単純なものも含めて、このような発明がなければ、私たちは自分自身について何もわからない。技術は私たちの人間性を解明するだけでなく、私たちが人間

    「人間性を創出する」
  • 「新しい読書の方法」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "A New Way of Reading" の日語訳である。 新しい読書の方法  A New Way of Reading スミソニアン・マガジンの2010年8月号(40周年記念号)に私は記事を書いている。この雑誌では未来の展望を40人に依頼した。私は読書の未来について書いたところ、"Reading in a Whole New Way"(全く新しい読書の方法)という題名で掲載された。 その抜粋を以下に示す。 それを読むのに必要なものは目だけではない。を読んでいるときに最も活発な身体の動きは、ページをめくること、あるいはページの隅を折り曲げて目印を作る程度である。しかし、画面を読む場合には、人間の身体を必要とする。タッチスクリーンは、絶え間なく指の接触に反応する。ゲ

    「新しい読書の方法」
  • 「みたいなもの」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "As If" の日語訳である。 みたいなもの  As If 私たちは、物を作るときに何か別の物を模倣して、「みたいなもの」を作るという世界へ向かって進んでいる。「みたいなもの」の積み重ねによって、模造品を改善し深化させていくと、ついにそれは実際に別の何物かになる。私たちの創造物は「みたいなもの」から始まって「そのもの」に至る。 人工的なシステムは、自然のものを模倣して作られていて、最初は「みたいなもの」の世界で動作する。 ・セカンドライフは、計算機が生成した環境であって、視覚や知覚の三次元的細部が利用者を包み込む。そうすることで、利用者は別の現実世界にいる「みたいな」感覚を持つ。 ・セカンドライフやワールド・オブ・ウォークラフトあるいはその他の仮想世界での経済は、現実

    「みたいなもの」
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    FeZn 2010/07/17
  • 「進化の進化が進化する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Evolution of Evolution's Evolution" の日語訳である。 進化の進化が進化する  The Evolution of Evolution's Evolution 進化の進化だって?この言葉は、重度の意味不明語のようにも思える。一見したところ、進化の進化というのは、自家撞着(矛盾した表現)あるいは同語反復(不必要な繰り返し)だと思うかもしれない。しかし、よく考えてみると、インターネットのことをネットワークのネットワークと言うのと同じようなもので、進化の進化は自家撞着でも同語反復でもない。 他の遺伝子を制御する遺伝子とか、他のソフトウェアを統括するソフトウェアというものが、きっと存在するはずだ。すべてのシステムから成るシステム、すべて

    「進化の進化が進化する」
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    FeZn 2010/06/17
  • 「ツイッターが未来を予測する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Twitter Predicts the Future" の日語訳である。 ツイッターが未来を予測する  Twitter Predicts the Future ツイッターでのつぶやきを使って、映画の興行収入を公開の何週間か前から正確に予測することができる。実際のところ、ツイートによる興行成績の予測は、今まで最良とされていた市場に基づく予測、たとえばハリウッド証券取引所などよりも正確である。 カリフォルニア州パロアルトにある、ヒューレット・パッカード研究所のソーシャルコンピューティング研究室では、映画が言及される割合だけを利用して、将来の収益をうまく予測できることを発見した。しかも、ツイートの感情(新しい映画に対してどれだけ好意的か)を計算に入れると、予測はさらに正確

    「ツイッターが未来を予測する」
  • 「シャーキーの法則」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Shirky Principle" の日語訳である。 シャーキーの法則  The Shirky Principle 「組織は自分自身がその解決策となるべき問題を維持しようとする。」―― クレイ・シャーキー この意見はすばらしいと思う。これを見て、私は明解なピーターの法則を思い出した。それは、組織にいる人間はその人が無能になる段階まで昇進する、というものである。その段階になると、その人は過去の業績のおかげで解雇されることはないが、それ以上昇進できなくなって、その無能な状態で滞留する。 シャーキーの法則が述べるところは、複雑な解決策(たとえば会社、あるいは産業など)は、その解決しようとする問題に専念しているために、気づかないうちにその問題を永続させようとする場合が

    「シャーキーの法則」
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    FeZn 2010/04/15
    「組織は自分自身がその解決策となるべき問題を維持しようとする。」「破壊力のある技術は、たいてい産業の周縁部分から生まれる。」
  • 「自由意志は拡大する」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Expansion of Free Will" の日語訳である。 自由意志は拡大する  Expansion of Free Will テクニウム(訳注:文明としての技術)の進化は自律的である。時間の経過とともに、自己組織化の形態を順にたどって発展する。この自己組織化の形態は必然的なものであるから、私たちはそれに対して備えることができる。しかし、テクニウムの必然的という側面は、人間の自由意志に反するように見えるので反発を招く。 作家のアイザック・シンガーは、以前、冗談半分に言っていた。「私たちは必ず自由意志を信じなければならない。そこに選択の余地はない。」この種の破れかぶれな考えは、技術が進化する方向性に対するほとんど能的な拒絶として出現することが多い。「私たちはテク

    「自由意志は拡大する」
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    FeZn 2010/04/06
  • 「ゲーム化する生活」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Game-ified Life" の日語訳である。 ゲーム化する生活  The Game-ified Life ゲームの将来について、ゲームデザイナーのジェシー・シェルが語るこの講演は、ぜひ視聴すべきだと思う。私が長年聞いてきた中でも、意識改革に最も影響のある講演である。多くの新しい考え方が示されていて、しかもとても速く話が進むので、私はその講演映像をすでに2回見たが、できればもう1度見ようと思っている。これはそういった種類の講演だ。 私がシェルのファンになったのは、"The Art of Game Design"(ゲームデザインの技巧) というを発見したときである。それはゲームデザインについての最良のであるだけでなく、複雑なもの全般の設計に関するすばらし

    「ゲーム化する生活」
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    FeZn 2010/03/12
  • 「科学的手法の革新」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Recent Innovations in the Method" の日語訳である。 科学的手法の革新  Recent Innovations in the Method 過去50年間の、科学的手法の革新としては何があるだろうか?あなたが今まで生きている間に、科学の性格を変えてしまったものは何か?私は新しい手法を使った発見よりも、科学の手法それ自体の革新に興味がある。 宇宙物理学、生物学、進化論、計算機科学、心理学、空想科学小説などの分野で著名な科学者や科学評論家に対して、この質問を問いかけた。次のような人たちが質問に答えてくれた。 (JB)ジョン・バロウ、 (GB)ゴードン・ベル、 (GtB)ヘリット・ブレクストラ、 (RD)リチャード・ドーキンス、 (NE)ナイル

    「科学的手法の革新」
  • 「進化する神の精神」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Evolutionary Mind of God" の日語訳である。 進化する神の精神  The Evolutionary Mind of God 神について人間が作成した記述で、矛盾のないものは存在しない。人間が思いつく程度の神の定義は、必ず複数の無限を必要とする。たとえば全能、全知、あるいは永遠の存在というように。しかし、ある存在が「すべての方向に無限」であるとき、その無限性は交錯し、互いに矛盾するようになる。子どものなぞなぞで、神様は自分で持ち上げられないほど石を重くすることができるか、というものがある。これは無限性が相互に対抗するときに、無限の能力が混乱することを示す単純な事例である。 神に特有の矛盾は、神学者が他にも多く指摘しているが、たいていはこの

    「進化する神の精神」
  • 「進化が進化する手段としての技術」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Technology, or the Evolution of Evolution" の日語訳である。 進化が進化する手段としての技術  Technology, or the Evolution of Evolution 技術を考えるとき、私たちは配管やら点滅する表示灯やらが目に浮かぶ。しかし宇宙の観点で見ると、技術とは加速する進化である。 概念上は、自然の進化とは、可能性の空間を探求することである。すなわち、適応システム ――この場合には生命―― が、あらゆる可能な形態の中から、生き残るための新しい形態を探索する方法である。その適応システムは、この形態やらあの形態やらを試してみる。丸いものや長いもの、遅いものや速いもの、足があるものや翼があるもの、など。探索という競

    「進化が進化する手段としての技術」
  • 「進歩の証拠」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Evidence of Progress" の日語訳である。 進歩の証拠  The Evidence of Progress 分別のある人なら、この地球上に山ほどある害悪を無視することはできないだろう。環境、不公平、戦争貧困、無知などの害悪、そして、何十億もの住民の身体と精神の不健康も、逃れることができないものだ。また、理性のある人なら、人間の発明や活動によって絶え間なく生じる新しい害悪を見過ごすことはできない。なお、そこには古い害悪を治すための善意による行為で生じる害悪も含まれている。善良な物や人を破滅させることも、絶え間なく続いているように思われるし、実際にそうである。 しかし、善良な物が生じることも、同様に絶え間なく続いている。抗生物質の善良さに異存の

    「進歩の証拠」
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    FeZn 2009/06/19
  • 「技術の欲望」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "What Technology Wants" の日語訳である。 技術の欲望  What Technology Wants 犬は外に出たがる。はひっかいてもらいたがる。鳥は仲間を求める。ミミズは湿気を求める。バクテリアは餌を求める。 顕微鏡で見るような単細胞生物の欲望は、あなたや私の欲望と比べれば小さいけれども、すべての生物は共通していくつかの基的な欲望を持っている。生き延びるために、そして成長するために。原生動物の欲望は無意識的であり不明瞭であって、能あるいは傾向のようなものである。バクテリアはその必要性を自覚していなくても、栄養物に向かって動いて行こうとする。バクテリアの細胞膜の内側に、私たちが知っているような意志が存在する空間はないが、それでも何かよくわから

    「技術の欲望」
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    FeZn 2009/06/08
    >"テクニウムは(この時点では)意識を持たない。その欲望は、意志によるものではなくて傾向である。"
  • 「文学空間とサイバー空間」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Literature-Space Vs. Cyberspace" の日語訳である。 文学空間とサイバー空間  Literature-Space Vs. Cyberspace この記事は、ウェブで文章を読むことについての議論の応酬の一つである。エッジとエンサイクロペディア・ブリタニカが実施したフォーラムのほかに、ニューヨーク・タイムズがオンラインで読むことの意義についての長い記事を掲載して、議論に参入してきた。この問題は、新しい技術に関する他の多くの問題の判断材料となるカナリヤみたいなものだと私は思う。これは当に新しいものなのか、そして、もしそうならば従来とどう違うのか? そのような観点から、以下にスヴェン・バーカーツ (Sven Birkerts) に対する私からの

    「文学空間とサイバー空間」
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    FeZn 2009/06/03
  • 「インターネットはどれだけの電力を消費するか?」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "How Much Power Does the Internet Consume?" の日語訳である。 インターネットはどれだけの電力を消費するか?  How Much Power Does the Internet Consume? 私は、ウェブおよびその基盤となるインターネット全体が一つの大きなマシンだと思っている。人間が作ったこの装置は、現存する機械のうちで空間的に最も大きなものである。また、それは今までに人間が作った機械の中で最も複雑なものである。そして、私たちが知っている中で最も信頼性の高い機械である。他にも多くの特質があるが、私たちはそれが一つのマシンだとは思っていないので、あまり目に見えない。 この「一つのマシン」を明示するために、私はその基的な規模を

    「インターネットはどれだけの電力を消費するか?」
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    FeZn 2009/06/02