現行計画の2045年から最大8年の前倒し開業が決まったリニア中央新幹線の大阪延伸を巡り、関西の自治体の間でルート誘致の綱引きが激しくなってきた。ルートを決めるのはあくまで国で、東海旅客鉄道(JR東海)は建設・営業を担う。経由地をどこにするか、関係する知事や市長が自らの主張をアピールしている。リニア中央新幹線は全国新幹線鉄道整備法に基づき整備される。名古屋―大阪間には三重、奈良の両県に中間駅を設
4ドアと6ドアの車両が混在 東急広報部に聞きました 東急電鉄が田園都市線にホームドアを設置すると発表しました。ホームドア設置自体、それほど珍しいことではありませんが、今回は設置方法が従来と異なります。これまで、車両によってドアの枚数が異なることなどを理由に設置が進んできませんでした。そこで、従来の「ホームドアの位置を車両に合わせる」という発想をやめることで、予定を前倒しできたといいます。その秘策とは? 東急に詳しく聞きました。 4ドアと6ドアの車両が混在 ホームドアとは、駅のホームに設置された「ホームと線路を仕切る扉」のこと。列車に乗り降りする時以外は閉めておくことで、ホームからの転落や列車との接触などを防ぐ役割を果たします。 今回、田園都市線初となるホームドアが設置されるのは宮前平駅(川崎市宮前区)。田園都市線を走る車両は現在、4ドアと6ドアの車両が混在しています。2017年度中には4ド
LCCの就航によって「ちょっと旅に出てみようか」という人も多いのでは。しかし空港へ行くまでの電車代は、旧態依然のまま。高い。鉄道会社はそろそろ「空港行き」の運賃を見直すべきではないだろうか。 鉄道の未来は? と聞かれれば、答えは「厳しい」と言わざるを得ない。人口減で需要が減少するなか、台頭する格安航空会社(LCC)と整備されていく高速道路網と戦っていかなければいけないからだ。 もちろん鉄道が急速に衰退するとは思えない。むしろ首都圏では次々に新線が開業し、既存路線が整備されていっている。「過当競争に陥っているのではないか」という懸念が広がるなか、地方鉄道は赤字に苦しみ、廃止・縮小を余儀なくされている。 こうした現状に対し、鉄道会社は次の一手をどのように打てばいいのだろうか。そこで鉄道事情に詳しい共同通信の大塚圭一郎記者とBusiness Media 誠で連載をしている杉山淳一氏に、徹底的に語
南武線は、川崎を起点に川崎市を貫通して立川に至り、東横線・田園都市線・小田急線・京王相模原線・武蔵野線・京王線・中央線と多数の路線と接続する。(2015(平成27)年2月15日撮影) 羽田空港へ南武線を乗り入れると、川崎・横浜の北部と東京の西部からのアクセスが画期的に改善される。 羽田新幹線の大きな価値 【沿線革命020】にて、東海道新幹線を羽田空港へ乗り入れ、同時に東北・上越・北陸新幹線と直通させることを提案したところ、多数の賛同や期待を得られた。 「前原誠司元国交大臣が以前に提案していた」とのご意見が何件もあった。数年前の提案を私も承知しており、東京から羽田空港へのアクセスならモノレール延伸の方が安上りなので、その時は評価しなかった。 その後、知り合いから「東北・上越・北陸新幹線と直通すると大きな価値が生まれる」と言われ、その通りだと合点した。改めて、北関東・東北・函館・上信越・北陸全
東京の南のターミナルである品川駅は今後、リニア中央新幹線のホーム建設をはじめとする様々な計画が進み、東京駅に匹敵する拠点に生まれ変わる。リニア駅を新駅とみなせば、慣習に倣って「新東京」駅を名乗るところか。 しかし、強力なライバルが現れた。JR東日本が品川の北900mの位置に設ける「品川新駅」だ。同社が構想する羽田空港アクセス線は新駅付近を通り、新駅に隣接する泉岳寺駅も高速新線「都心直結線」の分岐駅として計画されており、拠点としてのポテンシャルは非常に高い。両駅をめぐる動向を解説する。 東京都が8月にも正式決定する予定の「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014」は、同地区の近未来を描く。品川駅北側に広がる車両基地のうち半分を再開発してオフィスビルなどを建設し、駅西側の既存ホテル群も再整備する。羽田空港に近い地の利を生かして、国際色の強いビジネス街に仕立てる。ビジネス一辺倒とせず、住
kota @twit_kota 相模鉄道(バス含む)と関東バスが 3/20にストライキを予定しています。 詳細は以下をご覧ください。 (2:00現在、状況に変化なし) 相模鉄道 http://t.co/reVN1koZMe 関東バス http://t.co/R8FJ13F2dE
好きなものは空と緑とS2000とガンダムとラジコン・ミニ四駆、Perfume(かしゆか)。ときどき子育てとキャンプ。 日本において自転車の不幸な点は居場所がなく、邪魔者扱いされてる点だということは前回述べたとおりです。その理由は主に領土の問題にあります。領土とは道路のこと。 もともと日本において道路は車輪がついた車両向けに整備されておらず、モータリゼーションや物流の観点から急激に整備された経緯があります。車道と歩道の分離は後回しにされ、車両と歩行者の間で領土の取り合いが始まっています。 特に道路整備の目的が自動車、マイカーといった乗用車だけでなくトラックやダンプなどの産業用のもので、経済発展を旗印に産業偏重、車道整備を優先させています。 歩道の整備や生活道路における歩行者の安全確保は後回しとなり、渋滞する幹線道路を避け狭い路地にまで自動車が侵入してくることとなりました。その結果歩行者の安全
国鉄の赤字ローカル線問題が表面化したのが昭和40年代前半。それから国鉄解体があってJRになって、今日に至りますが、そのころからずっと、「ローカル線は地域住民の足である。」と言われてきました。 ところが、過去40年間のローカル線対策をみると、「地域の足としてなくてはならない存在だ」という根拠はだんだん揺らいできていて、私は「本当なんだろうか?」と考えていました。 だから、自分がいすみ鉄道の社長に就任した時に、「地域の足として大切な存在」というのはわかるけれど、あまりその点を突き詰めて考えると、「だったらバスでも良いんじゃないの?」となってしまいかねないので、「地域の足として必要だけど、それだけでは鉄道として存在できないから、もっとほかの可能性にチャンレンジしましょう。そして、それが成功すれば、結果として地域の足が守られることになりますよ。」という考え方を基本としたビジネス展開をしています
速ければいいのか-。「夢の超特急」とうたわれるリニア中央新幹線計画に異を唱え続ける人がいる。千葉商科大大学院客員教授の橋山禮治郎さん(73)。JR東海が計画概要を発表した18日、中間駅ができる相模原市は歓迎ムードに包まれる。時速500キロ、走りだした巨大プロジェクトを前に老学者はつぶやく。「夢を見るのもいいが、覚めてしまえば夢は終わる」 柔らかな物言いが印象的だった。「いいところもあるが、悪いところも多い」。穏やかならざる本心はしかし、すぐに吐き出された。 「リニアは確かに速い。だが、優位性はそれだけだ。事業の失敗は目に見えている」 政策評価、公共計画の専門家として、国内外の大規模プロジェクトの成否を検証してきた経験に照らし、そう断言した。 ■哲学感じられない 引き合いに出すのが超音速旅客機コンコルドのたどった末路だ。音速の2倍を誇り、1976年に実用化。だが、燃費が悪く、飛行距
都営線利用者 六本木と門前仲町 東京の地下鉄のサービス改善などについて協議する国や都などによる「運営改革会議」の初会合が30日、国土交通省で開かれ、六本木駅と門前仲町駅で、都営地下鉄の利用者が、東京メトロの駅構内を無料で通過できるサービスを開始することが決まった。 両駅を利用する都営地下鉄の乗降客は、東京メトロの改札を抜けなければ、東京メトロ側の地上出入り口に出られない構造になっている。六本木駅は9月27日から、門前仲町駅は今年度末から実施する。また、両社がサービス向上に向けて情報を共有するため、9月から両社間で課長級の人事交流をすることになった他、JRの終電に合わせ両社の終電を延長することや、両社間の乗り継ぎ割引拡大などについて、協議していくことが決まった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く