ブックマーク / chibigori.hatenablog.com (3)

  • インソムニア - ★気ままに自宅で映画観賞★

    すっかり渋みを増したゴッド・ファーザーが殺人課のベテラン刑事と、180度職業替えをしたのが2002年公開の作。若々しく野望に漲っていた頃から見ると、だいぶ人生にやつれたかの風貌に衣替えしてしまいましたが、それが逆に只ならぬ雰囲気を醸し出していて、表情や仕草に思わず吸い寄せられるほどです。1997年の同名作品のリメイクということで、オリジナルは見てないんですけどね。長閑な街で繰り広げられる二時間弱には絶えず得体のしれない緊張感が漂っていて、ちょっと『羊たちの沈黙』を髣髴させてくれる。派手なアクションこそないものの、人間の質で勝負するといった作りになっています。ちなみにタイトルの訳は不眠症と言うことで、十分そう成り得る状況が展開と共にこちら側に伝わって来ます。白夜にしてもそうでしょうね。夜も明るくちゃ寝られませんがね。アイマスクでもするんでしょうか。等と違った心配がフッと頭に浮かんだりもし

    インソムニア - ★気ままに自宅で映画観賞★
    Frikandel
    Frikandel 2020/07/04
    「ジャッカルの日」僕も好きな映画なので、確かに買うのを迷いますね・・・笑
  • 永遠の0 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    映画、原作、映画と言った今回の視聴はサンドイッチスタイルになりました。記憶が冷めやらぬうちに。そんな思いから作のディスクをトレイに載せたのですが、具材が染みて多少の味わいのあった最初のパンに続いたのが、強烈に心を刺激する具材。その味覚が残っているうちにすパンはまた格別な味わいとでも申しましょうか、原作の香りと相まってどっぷりと浸ることが出来ました。賛否両論があったとされる百田尚樹の小説を限られた時間の中で壊すこともせず、上手くまとめてあるのではないか。改めて見てそう感じました。特攻を美化しているような否定的意見も確かに判らないでもないですが、そんなことよりも作が描こうとした部分は別にあると私は思いますし、面白いや感動もあえてここでは慎むべきなのではないか。あらゆることを考えさせられて144分の時間を感じる暇がないほどの仕上がり具合です。腰を据えて見たい作品ですね。 ●ちょっとひとこと

    永遠の0 - ★気ままに自宅で映画観賞★
    Frikandel
    Frikandel 2019/11/02
  • レッド・オクトーバーを追え! - ★気ままに自宅で映画観賞★

    どこだ!?見つかりません!よく探せ!ダメです!少ない脳HDD内には存在しません!それなら、なぜこのDVDが家にある!?目と鼻の先に居た潜水艦が突如消えたのと同等くらいに呆気に取られましたよ。確かに封を切らないままのBDは数所有してますが、見たか見ないかくらいは、ネ~。あるいは魚雷戦ではなくボケが始まっているか??。それはさておき、画面の縦幅の狭さが気になった90年公開の作は、第二次大戦中のU-ボートなどとは一味違った面白さが見入るほどに浮上します。主演はボンドでお馴染みのショーン・コネリー。出来れば次元ではなくボンドの声で聴きたかったものですが、これはこれで渋くてよろしい。潜水艦同士の攻防は無いのか?と思ったらちゃんとあった。でも、U571等と比べるとお粗末で画が寂しいですね。こういった場面は好きな者にとっては大変重要ですから。それでも最後までスリリングに楽しめましたよ。 ●ちょっとひ

    レッド・オクトーバーを追え! - ★気ままに自宅で映画観賞★
    Frikandel
    Frikandel 2019/10/13
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