共働き世帯において、子どもが産まれると女性側が仕事を辞めたりセーブしたりして、育児や家事の負担を多く担っているケースは少なくないはず。その背景には、なかなか当事者意識を持てない男性がいる一方で、女性側がこういった状況を「仕方がない」と半ば諦めて受け入れている場合もあるのかもしれません。あるいは夫婦で話し合うこともなく、女性側が無意識のうちに自分が多く負担する選択をしている事情もあるのではないでしょうか。 ブロガーのパパ頭さんは、専業主婦の妻を持ち、第一子、第二子の誕生時に、いずれも育休を取得した経験があります。その背景には、共働きかどうかにかかわらず、夫婦が共に子育てに関わっていくことは当たり前であり、さらには「共に育てるからこそ得られるものがある」という強い思いがあったといいます。 今回はそんなパパ頭さんの経験から、夫婦が性別の壁を越えて共に育児・家事に取り組んでいくために大切な視点につ