将棋の八大タイトル「棋王戦」の挑戦権がかかる本戦トーナメントに、里見香奈女流五冠(30)が、女性として初めて出場しましたが、白星をあげることはできず、初戦で敗退しました。 今回のトーナメントは八大タイトルの1つ、「棋王戦」の挑戦権がかかる対局で、里見女流五冠は、女性の棋士として初出場を果たしました。 対局は、大阪の関西将棋会館で、午前10時に始まり、先手の里見女流五冠は、阿久津主税八段(40)に対し、飛車を中央に据える「中飛車」の戦法で臨みました。 序盤から中盤にかけて、ゆっくりとしたペースで進む中、阿久津八段が徐々に攻勢を強め、里見女流五冠がしのぐ展開となりました。 終盤、里見女流五冠が、先に持ち時間をほぼ使い切り、1手を60秒未満で指す「1分将棋」に突入。 最後まで粘りを見せましたが、午後8時13分、142手までで投了。 初戦で敗退しました。 里見女流五冠は、今月18日、大阪の関西将棋
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く