ブラックホールの“目覚め”を捉えた瞬間。暗闇のなかで突如…2024.06.22 22:3015,926 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 今から5年前、地球から3億光年離れた“とある銀河”が突如として明るく輝き出して、紫外線、可視光線や赤外線を放ち始めました。その銀河は引き続き増光していき、今年に入ってからはX線も放出し始めています。 静かな銀河が突然、明るく輝き始めた2019年以前の20年間、このとある銀河「SDSS1335+0728」の明るさが変わることはありませんでした。 天文学者らのチームによれば、この数年の明るさの変化は銀河の中心で超大質量ブラックホールが活性化したことに起因するかもしれないとのこと。このチームの研究はAstronomy & Astrophysicsに掲載されることになっています。 「この動きは前例のないものです」と、