恒星同士が共食い? 炭素と酸素に覆われた奇妙な星が発見される2022.02.24 23:007,701 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 地球から1万光年以上離れた漆黒の宇宙に浮かぶ、ふたつの稀有な星が発見されました。 あまりにも常識からとっぱずれているため、これまで考えられてきた恒星の成り立ちをくつがえすかもしれないそうです。これらの星は、実は中心部分でまだヘリウムガスの核融合が起きているのに、表面が炭素と酸素──ヘリウムガスの核融合の燃えかすで覆われているのです。 え、本来逆の構造になるはずでは? 構造が従来とは逆Monthly Notices of the Royal Astronomical Societyに掲載された論文によれば、PG1654+322とPG1528+025が発見されたのはつい最近のことで、ドイツのチームがアメリカに