Gaku_Hagiwaraのブックマーク (95)

  • (日本語訳)ボードレール「七人の老爺(Les Sept Vieillards)」 - 魔性の血

    ルドヴィコ・カラッチ「イエス・キリストに『死の接吻』を捧げるイスカリオテのユダ」ウィキメディア・コモンズより。 (ヴィクトル・ユーゴーに捧ぐ) 人・人・人の大都会 怪奇に満ちたこの世界 真っ昼間から 妖怪が通行人を呼び止める 謎は 巨人の体内にくまなく網をめぐらした 狭い経路を通過して 樹液のごとく駆けめぐる それは明け方 悲しげな道を歩けば 両側に 狭霧によって身長を引き伸ばされた家並みが 増水中の濁流の両岸壁のごとく見え あたり一面ぼんやりと 暗く黄色い霧が込め それは舞台の俳優の気分通りの設定で 俺はあたかも主役のごとく 神経をとがらせながら 朝っぱらから くたくたの自分自身と議論しながら 大型の荷馬車が揺らす場末の道をたどっていった ふと現れたお年寄り どんよりと曇った空と 同じ黄ばんだ色をした襤褸(ぼろ)をまとって 冷酷が 目に輝いていなければ 施し物をたんまりと もらえていたに

    (日本語訳)ボードレール「七人の老爺(Les Sept Vieillards)」 - 魔性の血
  • (日本語訳)ボードレール「信号灯(Les Phares)」 - 魔性の血

    レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母(ロンドン・ヴァージョン)」ウィキメディア・コモンズより。 ルーベンス 忘我の川だ 自堕落な遊びの庭だ 咲き初(そ)めた女体(にょたい)の枕(まくら) 恋人(ひと)と寝る枕(もの)ではないが 空中の空気のごとく 海上の海波のごとく 生命(せいめい)はさらさら流れ 脈々と息づいている レオナルド・ダ・ヴィンチ それは薄暗く 深い鏡だ 見目麗しい天使らが 甘美なる微笑(びしょう)とともに その土地の最果てにある松林 そして氷河の 影の中から ことごとく神秘を帯びて現れる レンブラントは病人の嘆きに満ちた病院だ 内部を飾るものとては 大十字架(だいじゅうじか)が一つだけ 汚物から 涙ながらのお祈りが 立ちのぼるかと 見るうちに 冬の日ざしのひと筋が 不意につらぬく ミケランジェロは幻視の場 そこではイエス・キリストが ヘラクレスほど逞(たくま)しく 元気になっ

    (日本語訳)ボードレール「信号灯(Les Phares)」 - 魔性の血
  • 戦勝記念のド派手な賛歌。リュリ、シャルパンティエ、ド・ラランド、ヘンデル、ハイドンの『テ・デウム』~ベルばら音楽(4) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

    アントワーヌ・コワズヴォ作『リュリ像』 放蕩の権力者、リュリの最後 リュリ(1632-1687)は、ルイ14世の恩寵を一身に受け、フランスの音楽総監督として君臨しました。 王はリュリを数少ない親友と思っており、側近として貴族待遇にしていました。 リュリは自分の座を脅かしそうな音楽家の活動は、その絶大な権力を使って妨害したということです。 私生活も放蕩で、スキャンダルに満ち、男女を問わず関係を結ぶという噂が絶えませんでしたが、ある時、王の小姓、美少年のブリュネとの男色関係が王の耳に入ることになり、ついに不興を買ってしまいます。 そして、だんだん王から遠ざけられていく中、1687年に王の病気快癒祝いのための『テ・デウム』を演奏中、指揮をとっていた重い杖で足を傷つけてしまい、その傷が化膿、壊疽を起こして死んでしまうのです。 国家的な賛歌『テ・デウム』 『テ・デウム』は、カトリックの典礼で使われる

    戦勝記念のド派手な賛歌。リュリ、シャルパンティエ、ド・ラランド、ヘンデル、ハイドンの『テ・デウム』~ベルばら音楽(4) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
  • 『ゆっくりと学ぶ吸血鬼第8話 後編・補足』:女神ヘカテはリリスと同一視された?参考文献等 - 吸血鬼の歴史に詳しくなるブログ

    この記事は2016年5月8日にブロマガで投稿した記事を移転させたものです。 下記は元記事のアーカイブ web.archive.org 『ゆっくりと学ぶ吸血鬼第8話 後編その1・その2』を補足する記事です。先に動画をご視聴の上、この記事をご覧下さい。 この記事では動画内で紹介した、女神ヘカテはリリスと同一視されたという説と吸血鬼相関図、乳児死亡率のグラフをじっくり見てもらう為に作成しました。ただ単に図を掲載しても何のことか分からないと思い、改めて解説も付けております。動画内の説明と重複しておりますが、どうがご容赦願います。またゆっくりと学ぶ吸血鬼8話作成において参照した文献も最後に一覧にしております。 動画はこちらから 女神ヘカテとリリスの関係 古代カナン地域(現シリア・イスラエル付近)では、旧約聖書中の悪魔リリスはギリシャ神話の女神ヘカテであるという説が存在している。またこの女神ヘカテは、

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  • #ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲を毎月視聴投稿#全曲視聴記#ショスタコーヴィチ生誕120年#弦楽四重奏曲#パシフィカ弦楽四重奏団 - 音楽枕草子

    ショスタコーヴィチ生誕120年の弦楽四重奏曲完聴企画の第3回目、今回は1952年に作曲された第5番と1956年に作曲された第6番をきいていきます。演奏はパシフィカ弦楽四重奏団。 弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 Op.92(作曲:1952年・初演:1953年) 全3楽章が切れ目なく演奏される約32分の作品。 第1楽章冒頭からいきなりD.S/D.S.H(=ドミトリー・ショスタコーヴィチ)の音型に基づく第1主題が提示されます。まるで第2主題の舞踏的主題と共に鼻歌で思い浮かんだモチーフを楽譜に書いたような印象を受けます。 その2つの主題が激しく(烈しく)ぶつかり、対比されながら進むのですが、それが闘争か喧嘩みたいなのです(戦闘的な感じも受けます) D.S/D.S.Hの音型も至る所でひょっこりと顔を出します。特にテンポが加速し突進するような箇所でそれが登場すると「狂人」ショスタコーヴィチが街中を駆け抜

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  • DIGITRIBAL/JAZZ3000 - Sound of KYOTO〜すきま〜音楽ライブラリーと京都エッセンス

    (アルバム紹介) JAZZ3000の第6作目、 JAZZ3000はYow Morishimaワン・マン・グルーヴ・ユニット‥‥、 21世紀のハイパー・グルーヴ・ミュージックはサンプリングとアコースティック楽器の融合も含めてジャズ、ロック、テクノ、そして、デジトライバル! アナログ・シンセのフィルターON・OFF、デジタル・グルーヴがあなたの脳天を直撃します、 (annyのコメント) 何か物足りないようで、でも続きが気になる、 こすり合う音たちとむずがゆくなるリズムが聴く人を不思議な世界へと引き込む、 よし、もう一度ターンテーブルを回してみよう、 案外クセになるかも。 Spotifyはこちらから Amazonはこちらから Sound Of Kyoto~すきま~/Digitribal JAZZ3000 サウンド・ワークスNaNa Youtubeはこちらから

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  • 送信管プッシュプルアンプ(13) - friendsofvalves 自作真空管オーディオのページ

    長らく空きましたが、再度送信管プッシュプルアンプです。 前回は、初段と終段の間はAC結合する方法としましたが、もう1台の製作がありますので、こちらを対応します。 実は、もう1台も作ってはいたのですが、色々調整中に回路をショートさせてしまって、定電流回路が壊れてしまったのでこの辺りを修正しようと思いましたが、全体的に見て突貫工事の汚い配線でしたし、意味不明なノイズも見られましたので、再度増幅回路含めて製作することにしました。 では始めて行きます。 まずは各所の部品を外していきます。 概ねすっからかんになりました。 まずはパワー管のヒータ電源の配線。 青い線がそうなのですが、なんとピンを間違えて配線していました。きれいに配線したと思ったのに・・・残念! ヒータの1,4番ピンは上側のピンでした。修正します。 次に、電圧増幅段の定電流回路と、プレート供給電圧調整回路を下記基板上に製作します。 これ

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  • 【翻訳】物語詩『Lenore(またはLenonore、邦題:レノーレ)』(ビュルガー) - 始めは全体の半分

    記事作成日:2022/05/15 最終更新日:2022/05/16 ▼ 更新記録(ここをクリックで展開) 2022/05/16 翻訳文脚注の一部修正・追記(=【2022/05/16修正】または【2022/05/16追記】と書いている箇所) 『日語訳について』の項目を追加(=【2022/05/16追記】と書いている箇所) 『最終スタンザ部分の各国語訳比較(※一部日語で重訳)』の項目を追加(=【2022/05/16追記】と書いている箇所) 記事では、ビュルガー(Gottfried August Bürger)の物語詩(各スタンザ8行×32スタンザ)である『Lenore(またはLenonore、邦題:レノーレ)』のドイツ語原文を拙訳したものを全文掲載しております。また、原文も全て掲載しております。 作は1773年にドイツで発表された後、ドイツ国内でまず瞬く間に流行した後、ヨーロッパでも広

    【翻訳】物語詩『Lenore(またはLenonore、邦題:レノーレ)』(ビュルガー) - 始めは全体の半分
  • M meets N/M-PROJECT - Sound of KYOTO〜すきま〜音楽ライブラリーと京都エッセンス

    (アルバム紹介) 東京から参加のModern Jazz Technoが届けてくれた、その名も M-Projectの作品、 ノリノリのフォービート、オシャレなフュージョン・グルーヴ、 ジャズ,ラテン,ファンク,テクノの申子 M-Project 、 ビートルズから音楽に目覚め、チック・コリア、ギルエバンスを通過してモンドグロッソ、M-FLOまで、「M-Project」はジャズ・インプロビゼーションをちりばめたグルーヴを提示しています、 (annyのコメント) 流れるようなジャズピアノで体が自然に動き出す音楽!と大声で言いたい、 音の重ね方が絶妙で、一度聞いただけでannyはメロメロになってしまった(笑) とにかく聞いて!絶対損はなし、 Spotifyはこちらから Amazonはこちらから Sound Of Kyoto -すきま- / M Meets N M-PROJECT サウンド・ワークスN

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  • 真空管ミニアンプ落札 - friendsofvalves 自作真空管オーディオのページ

    「またつまらぬものを落札してしまった・・・」シリーズです。 自作のミニアンプに気を良くし、2匹目のドジョウを狙っていたところ、なんだか雰囲気の良さそうなアンプがヤフオクに出品されているではないですか。 しかも送料込みで2万円しない価格でした。 終了近くで誰も入札していなかったので、とりあえず2万円で入札しておきました。 その間風呂やらなんやらを経て、確認してみると誰も入札者はなく見事落札。早速支払いをすまし、手元に届きました。 下記の右側のアンプになります。 早速到着したアンプを開梱してみたのですが、なんと!たばこのヤニだらけではないですか。全体がまっ茶っ茶に染まっています。しかもヤニ臭い。 またとんでもないものを落札してしまったと思いましたが、経験上、ヤニは雑巾に洗剤を少しつけて拭いてやるとすぐ取れます。 取り敢えず、ティッシュを濡らして少し洗剤をつけて、真空管だけ拭いておきました。 他

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  • ボードレール『悪の華』韻文訳――018「理想(1861年版)」完全解読(下) - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    『悪の華』1857年版において、詩篇17「美」と詩篇18「理想」と詩篇19「女巨人」の3作は、大淫婦バビロン三部作を構成していた。1861年刊行の第2版ではさらに詩篇20「仮面」と詩篇21「美への讃歌」が追加されて五部作となるのだが、影の主役がこのキリスト教の最大の敵である点は、新たに加わった2作にも共通している。 韻 文 訳 悪 の 華 シャルル・ボードレール 平岡公彦訳 トップページ ランキング参加中海外文学ランキング参加中フランス語を学ぶランキング参加中読書 2026.4.11 「病を得るミューズ」を全面改訳しました。(新着) 2026.1.24 「灯台」を一部改訳しました。 「美」と「女巨人」には、詩篇番号と『ヨハネの黙示録』の大淫婦が登場する章の番号の一致くらいしかヒントがなかったため、初版の3作がバビロン三部作であることを暗示するヒントのほとんどは「理想」に集中している。前回解

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  • #ショスタコーヴィチ生誕120年#ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を毎月紹介#パシフィカ弦楽四重奏団 - 音楽枕草子

    ショスタコーヴィチ生誕120年の弦楽四重奏曲完聴記~今回は第2回目として1946年作曲の第3番、1949年作曲の第4番の2曲をきいていきたいと思います。 演奏はパシフィカ・カルテット。 弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 Op.73(作曲:1946年/初演:1946年12月) 原曲よりもルドルフ・バルシャイが編曲した室内交響曲Verにて昔からきいてきたカルテット。 第1番が急緩急急のクラシカルなスタイルで書かれたのに対してこちらは5楽章形式への変化、戦中に書かれた交響曲第8番との関係性もあるのでしょうか。 第1楽章はテーマからして交響曲第9番につながる音楽-鼻歌で街中を歩く軽快なシンフォニエッタといえる曲調で、そのテーマによる展開が巧みでそれがきき所といえます。街の喧騒があったり、角を曲がったら急に暗がりの路地に入ってしまったような不安もあるのが面白い。 第2楽章のスケルツォ的要素を感じさせつつも

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  • 2026-03-08 送信管プッシュプルアンプ(5) - friendsofvalves 自作真空管オーディオのページ

    今日は昼間忙しくてあまり時間がなかったのですが、片チャンネルのアンプの電圧増幅管をE81Lから5879に変更してみました。 球を変更するに当たり、どんな定数で動作させるのかなど特性表からおおよその値を確認してみる必要があります。 早速確認です。 出力段と直結しますので、5879のプレート電圧が高すぎるとその分出力段のグリッド電圧も上がってしまい、プレート電流を抑えるためにカソード電圧を上げたりしないといけなくなって大変なので、なるべく低くなるような設計にします。 そこで、プレート供給電圧を100Vとしてみてロードラインを20kΩと50kΩの2つ引いてみました。 50kΩとする場合、動作点はプレート電圧・電流が50V・1mAのところが良さそうですが、直結のため少しは出力段につないだトランジスタのベースに電流が流れてしまうので、1mAのプレート電流は心もとなく、20kΩの場合を確認してみると、

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  • 送信管プッシュプルアンプ(4) - friendsofvalves 自作真空管オーディオのページ

    今日は早速もう片方のアンプに809を載せてみることにしました。 現在、別の球が載っており、しかもほったらかしにしていたのでシャーシが埃だらけです。 まずは、出力管のソケットの変更から。 安物の中国製のソケットを使用します。 まずはUS8ピンのソケットを外します。 そしてソケットを付け替えます。 出力管周りの不要な配線や部品を外して、フィラメントまわりの配線を行います。 一旦ここで809を挿してみました。 そしていつの間にか内部配線が進み・・・ 配線を確認して電源を入れてみたところ・・・ 突然「バーン!」と破裂音が。何だ何だとちょっとパニックになりましたが、とりあえず電源を落として確認したところ、電解コンデンサが1個破裂しているものがありました。 下記が破裂したコンデンサですが、このコンデンサはパイロットランプのLED整流用で使用していたもので、抵抗は減圧するための抵抗ですが、これも焦げてし

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  • 送信管プッシュプルアンプ(3) - friendsofvalves 自作真空管オーディオのページ

    久しぶりに送信管プッシュプルアンプです。 以前から気になってはいたものの、中々、同じブランドの出力管が揃わないので止まっていました。まだ球は集まっていない状況ですが放っておくのも嫌なので、そろそろ再開してみようと思います。 モノラル構成で1台は、RCAの809を使用して下記のように製作済みですが、もう片方が球が揃わず手が付けられていない状況でした。 ですが、ここはあきらめて、別のブランドの球で構成するようにしたいと思います。 最近、GEの809が入手できましたので、片方はこれを使用したいと思います。左右のアンプでブランド違いになりますが、気になる人は恐らく相当いると思います。 ですが、だいたいブランドというものは怪しいもので、同じ作りなのに別ブランドの球だったりと、どこかのOEMの球だろうと思えるものに良く遭遇します。 ちなみに、OEMという言葉は、日では「製造業者が他社ブランドの製品を

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  • 「え?これを二人でやっているの…?」Angine de Poitrineというアーティストのライブに見入った話。 - いちいち、音楽を考える。

    こんばんは。キタダハルキです。 今日はマクドでエネルギー補充…という一日になったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、今日は表題の通りです。 Angine de PoitrineというアーティストのライブをYouTubeで観て、その報告記事です。 ■突然、YouTubeに流れてきたサムネ。 youtu.be 突然、YouTubeに上記のサムネが流れてきました。 Angine de Poitrine*1というのがバンド名かな?と思いつつ、最初はスルーしました。理由はほぼ想定されると思いますが、その見た目から、イロモンか?と思ったからです。 ところが、その想定はあっさりとXのタイムラインで破られます。 おすすめに流れてきたポストの中身は、そのサムネの動画を絶賛する内容で、しかも今年大きなブレイクをするかもしれんというような話と、圧巻過ぎるライブパフォーマンスについて触れられていて、

    「え?これを二人でやっているの…?」Angine de Poitrineというアーティストのライブに見入った話。 - いちいち、音楽を考える。
  • ボードレール『悪の華』韻文訳――018「理想(1861年版)」完全解読(上) - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    理想(1861年版) シャルル・ボードレール/平岡公彦訳 それは決してあんな挿絵のカットの美女たちなどではない。 益体もない世紀の生んだ、あんな傷物の製品では。 あんな編上履きの足や、カスタネットつきの指でもない。 私のもっているような心を満足させられるものは。 施療院行きの美女たちの囀る群れのことならもう、 萎黄病好きの詩人、ガヴァルニにでも任せておくとしよう。 なぜなら、あんな蒼ざめた薔薇たちのあいだから、 私の理想の赤と同種の花など見つけられはしないのだから。 淵獄のような深さのこの心に必要なもの、 それは御身たちだ。マクベス夫人、重罪向きの力強き魂と、 オータンの風の吹く風土で孵化したアイスキュロスの夢よ。 もしくは御身だ。大いなるノクス、ミケランジェロの娘の、 ティタンの口向けに仕上げられた好餌を、 異様なポーズで安らかによじらせる者よ! L’IDÉAL Charles Bau

    ボードレール『悪の華』韻文訳――018「理想(1861年版)」完全解読(上) - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
  • (日本語訳)ボードレール「宝石」他二篇 - 魔性の血

    薄暮の曲(Harmonie du soir)*1 宝石(Les Bijoux)*2 地獄落ちを宣告された女たち / デルフィーヌとイッポリート(Femmes Damnées / Delphine et Hippolyte)*3 薄暮の曲(Harmonie du soir)*1 振り香炉。www.eyeofthetiber.comより。 ほら今だ その時が来た ゆらゆらゆれる茎の上 花という花はことごとく 香炉のごとく くゆり立つ 音も薫りも 夕風の中でくるくる輪を描き つらいめまいが 悲しげなワルツにつれて訪れる 花という花はことごとく 香炉のごとく くゆり立ち 傷ついた心のごとく 声をふるわすヴァイオリン つらいめまいが 悲しげなワルツにつれて訪れて 空は悲しく美しく 巨大な聖餐台のよう 声をふるわすヴァイオリン 傷ついた心のごとく 広大にして真っ黒な「虚無」を嫌がる心のごとく 空は悲し

    (日本語訳)ボードレール「宝石」他二篇 - 魔性の血
  • オーノワ夫人「青い鳥」1 バレエ「ブルー・バード」の元ネタ - ~珠玉の児童書の世界~

    >力をこめた紹介記事☆超絶☆名作 >今日の一冊 軽くご紹介 バレエの観劇をする機会があったので見に行ってきました。 やはりコロナが猛威を振るっている中とあって、すごく気を使っていて、席も離していましたし、おしゃべりは禁止、スタッフの数も減らしたらしく、とても大変そうでした。 その中に、「ブルーバード」がありました。 私はバレエの漫画が大好きなのですが、その中で必ずと言っていいほど出てくる、超定番のバレエの演目です。 もう正直、またブルーバードかよ、と思うほど有名です。 きっと、バレエ漫画読まれたり、バレエにちらっと関わったりする方はみんな、ブルーバードはご存知のことと思います。 衣装も定番、男性は上から下まで青く、青いターバンを巻いて、額の所に鳥の羽が一枚、ついています。 search.yahoo.co.jp けれど、このお話は何から来ているのか、ちゃんと調べたことがありませんでした。 漠

    オーノワ夫人「青い鳥」1 バレエ「ブルー・バード」の元ネタ - ~珠玉の児童書の世界~
  • #ジョルジュ・ビゼー没後150年#歌劇「カルメン」初演150年#歌劇#オペラ#アンドレ・クリュイタンス#ヘルベルト・フォン・カラヤン#オペラの超有名曲#マゼール#バーンスタイン#アバド#アルルの女#カルメン組曲 - 音楽枕草子

    1875年3月3日、オペラ劇場には無くてはならない演目のひとつ「カルメン」初演されました。決してオペラ史上に残る大失敗という程では無かったそう ですが、作曲者ビゼーの納得するような結果ではありませんでした。ウィーン宮廷歌劇場での上演も予定されましたがビゼーが同年6月3日に急逝してしまいます。 ウィーンでの上演にあたり歌手がフランス語のセリフを喋れないので曲と曲の間をレチタティーヴォで繋ぐグランド・オペラ・スタイルへの改作を要求されていました。しかし、ビゼーの死によりそれが果たせないため、友人にして作曲家のエルネスト・ギロー(1837-1892)が作曲者の意志を受け継ぎ改作を行いました。これが一時は通常の上演形式として取り上げられていました。 このギロー氏、他にも「アルルの女」第二組曲を編んだり、オッフェンバックのオペラ「ホフマン物語」の補筆完成など音楽史において重要な仕事をしている割には

    #ジョルジュ・ビゼー没後150年#歌劇「カルメン」初演150年#歌劇#オペラ#アンドレ・クリュイタンス#ヘルベルト・フォン・カラヤン#オペラの超有名曲#マゼール#バーンスタイン#アバド#アルルの女#カルメン組曲 - 音楽枕草子