できそうで、やっぱりできなさそうで、結局はできないことって、世の中にはたくさんある。 たとえば、自分で家を建てること。 知人の高江さんはログハウスを建ててしまったが、それはもともと高江さんが職人さんでもあるということもあるし、熊のような体格だし、なんでも自分で調べてやってしまう一種の超人なので、聞けば、なるほどさもありなんという感じではある。 だけど、離婚してローンで買った家も失った女性が、ひとりで、「家」を建てたと聞くと、さすがに、驚く。 家の全景と、内部の写真、計5枚がこちらで見れる。 200フィート平方、つまり、約61㎡という小さな家ではあるけれど、バスルームも、キッチンも寝室もある本格的な「家」である。自分で建てたということから想像するような、山小屋的なものではない。 彼女は18か月かけて、この家を作った。 かかったお金は、わずか11,000ドル、約110万円である。 もっとも高く