ブックマーク / abz2010.hatenadiary.org (3)

  • リフレ政策とトリクルダウン理論について - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

    「トリクルダウン理論」はそれなりに名前を知られている理論ではあるが、意外と内容は知られていないもののようでもある。 その簡単な説明をwikipediaから引用すると トリクルダウン理論(トリクルダウンりろん、trickle-down theory)とは、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透(トリクルダウン)する」とする政治思想である。トリクルダウン仮説ともいう。現状では、マクロレベルでのパイの拡大が、貧困層の経済状況を改善につながることを裏付ける有力な研究は存在しないとされている。 「トリクルダウン(trickle down)」という表現は「徐々に流れ落ちる」という意味で、大企業や富裕層の支援政策を行うことが経済活動を活性化させることになり、富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、国民全体の利益となる」とする仮説である。主に小さな政府政策の推進、新自由主義政策などの中で主張される。

    リフレ政策とトリクルダウン理論について - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
    Gl17
    Gl17 2013/05/19
    ↓機械受注は短期変動でかいから中長期で均して見ないと(中期まだマイナスでっせ)。記事で論じているのはそもそも持続性の問題だし。/トリクルダウンは無根拠ではないが、しかし放っとけば流れ落ちるてのは幻想。
  • アベノミクスの行く末を予想する - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

    いよいよアベノミクス(リフレ政策)が格的に始動しはじめた訳であるが、今回はあらためてその行く末を予想してみたい。 といっても筆者の予想は、2011年1月に書いたエントリー(「リフレ政策で日は破綻するのか?」)から殆ど変わっておらず、要は以下の5つのシナリオのどれかになる(或いはその複合になる)というものである。 よってリフレ政策によって日が破綻しないとして、その時に起こりうる可能性については少なくとも以下の5つが想定される。 0. インフレ率の上昇、国債金利の上昇、円ドル相場の軟化、資産価格の上昇 ↓↓↓↓ 1. インフレ率がターゲットを早々に上回り、景気が回復する前に引き締めざる得なくなる 2. 国債金利が高騰し、財政再建へと向かわざる得なくなる 3. 資産価格が高騰し、バブル抑制の為に引き締めざる得なくなる 4. インフレ率の上昇過程で景気が自律回復し、好況・財政再建に向かう

    アベノミクスの行く末を予想する - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
    Gl17
    Gl17 2013/04/06
    もうアベノミクス成功のように言う評価も多いが、今は単に『"コストを度外視して"金融緩和を拡大しつづければたどり着ける』当り前な入口段階。円安もインフレも道具で、肝心な実態経済へ結実するかは長い道程が。
  • 今は「市場メカニズム」の出番ではない - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

    今回の巨大地震と津波で被災された皆さまには心からお見舞いを申し上げますと共に亡くなれた方々のご冥福をお祈りいたします。 又、このような事態に至ってもあらゆるレベルであらゆる人々がその職務を全うすべく死力を尽くされていることは遠く日を離れていてもはっきりと伝わってきます。 警察・消防・自衛隊・交通機関・インフラ会社・その他被災地の為に努力をされているあらゆる企業・団体の方々には深い感謝と敬意を示すと共に、その様な方々が職務に殉じるようなことが絶対に起きない様にと願っております。 Pray for Japan! http://prayforjapan.jp/tweet.html - その様な中、災害への対応について「経済学的?」見地からの意見がちらほら出てきたようであるが、その中にこういう時でも(こういう時こそ?)「市場メカニズム」は有効であるという意見がある。 はてなの人気エントリーで目に

    今は「市場メカニズム」の出番ではない - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
    Gl17
    Gl17 2011/03/15
    こちらと対照的に短絡的な、金融日記の"市場論"はむしろ市場を理解してない結果としか。市場が正しく機能するのは長期かつルール整備下の話で、特殊な非常時では「常に間違う」という相場格言の方が的確。
  • 1