ホームネットワークでテレビをサクサク楽しめる――「nasne」体験会:PS3で、VAIOで、Sony Tabletで、Vitaで(1/2 ページ) ソニーが7月19日に発売するDTCP-IP対応NAS「nasne」(ナスネ)の先行体験会を実施。「torne Ver.4.0」や「VAIO TV with nasne」との連携機能を披露した。 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」の製品説明会を実施した。同会場にはPlayStation 3(以下、PS3)やVAIO、Sony Tabletなど、nasneと連携するクライアント機器が設置され、nasneで録画した番組を実際に再生する様子などが実演された。 既報の通り、nasneは地上/BS/110度CS対応デジタルチューナーと500GバイトHDDを内蔵したDTCP-IP対応N
パナソニックは14日、デジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を発表した。発売は3月18日。価格はオープンで、市場価格は3万円前後と予想される。 録画した番組を持ち出せるデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」 SV-MV100は、ビデオ/音楽プレーヤー、録画可能なワンセグチューナー、FMラジオなどの機能を搭載したポータブルタイプのネットワークメディアプレーヤー(DLNA対応)。使用しているOSは、Androidの2.1。 このところ各社より、Android OSを採用したメディアプレーヤーがリリースされているが、SV-MV100が、それらと異なるのが、保護されたコンテンツである、録画したデジタル放送を視聴できるという点。これは、同社のレコーダー「ディーガ」シリーズとの連携によるもの。ディーガシリーズは、もともと、携帯電話などにSDメモリーカード経由で録画番組を持ち出す「番組持
先週、仕事で香港を訪れてみると、携帯電話を扱うショップには「iPad」が山積みになっていた。3G版はすべてSIMフリーだが、そんなことよりも驚いたのは値段。正規の値段よりも5000~8000円ほど高いのだが、それでも売り切れになることも少なくないそうだ。それは余談として、最後にわが家でのiPadの使い方についてお伝えしたい。 わが家の場合、iPadはリビングルームにおいて、快適にインターネットの情報にアクセスする情報ビューワーであり、あまり外出先に持ち出すことはない。職業柄、PCが手放せないからというのもあるが、iPadの出先でのアプリケーションは、たいていはAndroid端末やiPhoneでもカバーできるので、大きくて重いiPadを持っていく必要性をあまり感じてないからだ(あくまでも“私の場合”)。 中でもAV的使い方について書いておこう。 私は実のところ何年も前から“海外ドラマファン”
■ 万人が使えるサーバー? デジタルコンテンツをどこに溜めておくべきか、というのは、議論の分かれるところである。以前のようにデスクトップPCが中心だった時代は、大容量HDDの中にいろんなコンテンツをため込んで、事実上それがメディアサーバーの代わりを果たしていた。普通にWindows OSが動いているマシンならば、様々な周辺機器への転送も簡単だ。 SOHOな人ならデスクトップPCの稼働率もそれなりに高いだろうが、モバイルでの使用も考えてノートPCが事実上のメインマシンであるという人も、会社員には少なくないことだろう。そうなると大量の動画や音楽、写真といったコンテンツは、いつでもアクセスできるようにはしておきたいが、溜める場所がないということになる。 その結果、NASがメディアサーバー化したりという現象はあるのだが、サーバーというものに慣れていない人には「ネットワークで繋がる外付けHDD
Liblog Station「HS1」。接続の対象機種は、Windows XP(SP2)/Vista搭載PC、DLNAガイドライン(DLNA HNv1準拠)対応製品となっている 家庭内LAN環境とDLNA対応機器の普及につれ、ホームサーバ市場が徐々に盛り上がりを見せつつある中、これまで家庭内サーバの役割をPCに担わせる製品展開にこだわってきたソニーからも、ついに単体のホームサーバが発売された。それが5月17日に発売されたLiblog Station(ライブログ ステーション)「HS1」だ。 HS1は、VAIOをはじめとするPCに保存したデジタルコンテンツの利用範囲を拡大すべく、2007年に立ち上げられた「Extension Line by VAIO」に連なる製品で、同ブランドではこれまでに円形のリビングPC「TP1」シリーズや、ネットワーク接続型デジタルTVチューナー「DT1」、無線LAN
バッファローの「LT-H90」シリーズは、同社のネットワーク・メディアプレーヤー“Link Theater”の最新モデルだ。有線LANのみに対応する「LT-H90LAN」と、IEEE802.11n準拠の無線LANも搭載した「LT-H90WN」の2機種がラインアップされており、今回使用するのはLT-H90LAN。2製品は無線LANの有無を除いて同一の仕様だ。 LT-H90シリーズの特徴は、AV機器のトレンドに合わせる形でデジタル放送の録画番組のネットワーク配信に必要な暗号化技術「DTCP-IP」に対応し、ハイビジョンレコーダーやハイビジョンカムコーダーで採用され始めたH.264のハイビジョン再生もサポートしたこと。ネットワーク配信は、デファクトスタンダードのDLNAガイドラインに準拠しており、DMA(デジタル・メディア・アダプター)として(DLNAサーバ機能を持つ)ハイビジョンレコーダーで録
ソニーから、外出先からのアクセスやDLNAに対応したホームサーバー「Liblog Station HS1(VGF-HS1)」が発売された。Webアルバムの公開機能なども注目だが、LAN/WAN問わず、ほぼリアルタイムにデータを同期できるデータリンク機能も興味深い。既存のNASとはひと味違うその特徴に迫ってみよう。 以前、本コラムで同社のデジタルフォトフレーム(Canvas Online VGF-CP1)をレビューしたときにも感じたが、ソニーという会社は、良い意味で当初の予想を裏切る製品を発売するのがうまい会社だ。 デジタルフォトフレームにしろ、今回のNASにしろ、一見既存の製品と同じジャンルに属する製品と思いきや、使ってみると普通とはちょっと、いやだいぶ異なる発想で作られた機能が搭載されていたりして、良い意味で裏切られる。 「like.no.other」というコンセプトがよほど根付いている
ソニー、1TBのDLNAサーバー「ライブログ ステーション」 −実売6万円。AVCHDやHDV共有などが可能 ソニーは、DLNA対応のホームサーバー「ライブログ ステーション(Liblog Station)」2製品を5月17日より発売する。HDD容量1TBの「VGF-HS1」と、1.5TBの「VGF-HS1S」を用意する。価格はともオープンプライス。店頭予想価格は1TBが6万円前後、1.5TBが8万円前後の見込み。1.5TBモデルはVAIOオーナーメードモデルで、一部店舗および直販サイトで販売される。 ソニー製PC「VAIO」の周辺機器として、デジタルコンテンツの利用範囲を拡大することを目指した「Extension Line by VAIO」カテゴリの製品。 Gigabit Ethernetを備えたホームサーバーで、DLNAに対応。1TBモデルの「VGF-HS1」では、500GBのHDD
写真や音楽,動画などのデジタル・データを,ホーム・ネットワーク内で相互利用する規格である「DLNA(Digital Living Network Alliance)」が,ここにきて身近になってきた。サーバーとして「Windows Media Player 11」,クライアントとして「PLAYSTATION 3」などがDLNA対応機能を搭載したことで,Windows XP/Vista上のデジタル・メディアを,テレビで簡単に再生できるようになったからだ。 DLNAとは「Digital Living Network Alliance」という業界団体の略称で,この団体が公開する「DLNAガイドライン」に沿って開発したデジタル家電やソフトウエア同士であれば,様々なデジタル・メディアをホーム・ネットワーク経由で転送し,デジタル家電などで再生できる。2005年頃から,一部のデジタル家電にDLNA対応機能
デジタル機器のネットワーク機能として、昨年あたりからブレイク直前か!?と思われてきた機能に、DLNAを使ったホームネットワークがある。 DLNAとはデジタル・リビング・ネットワーク・アライアンスの略で、国内外の主要家電メーカー約260社が共通の規格として推進している。現在国内では液晶テレビ、デジタルレコーダー、デジタルカメラ、HDDタイプのミニコンポ、PCなどの対応製品が発売されている。もしかしたら「DLNA対応」に気付かずに製品を所有している人もいるかもしれない。 DLNAの実際の普及具合を見てみると、今ひとつメジャーになりきれていないという気もする。だが昨年あたりから製品数も着実に増え続けて、「実際に家庭で活用できるのでは?」という程度まで製品も増えてきた。 そこで今回は、テレビとしていち早くDLNAのクライアント機能を搭載したソニーの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)シリーズ」を取
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く