小型なボディにネットブック並みの液晶、その性能を発表会で検証 スマートフォンでは力不足で、ネットブックはちょっと重い。そんな一長一短なモバイル端末業界に、小さくて実用性もある新顔が登場した。それがシャープの「NetWalker PC-Z1」だ。409gの軽さと5インチワイドでネットブック並みの液晶、10時間持つバッテリーを搭載したNetWalkerは、まさにいつでもバッグの片隅に入れて持ち歩ける端末だ。それでいて、普段パソコンで使っているようなウェブの利用をほぼ問題なく行える性能を持っている。 小型・軽量と高性能を両立できた理由は、Linuxのディストリビューション「Ubuntu」の搭載。Ubuntuは、元々PC向けのものであったが、2009年4月の「9.04」からスマートフォンやMID(モバイルインターネットデバイス)などに載っているCPU、ARMに対応。加えてARMの劇的な高速化もあり
2009年8月27日、シャープは新しいカテゴリーのモバイルデバイス「NetWalker(ネットウォーカー)」を発表した。OSにLinuxベースのUbuntuを搭載し、A6サイズ・409g軽量・3秒起動・約10時間駆動という特徴を備えた「PCとスマートフォンの“いいとこ取り”を狙う端末」ということだが、果たしてその狙いは見事当たるのだろうか? スマートフォンとネットブックの間を狙う新端末 シャープが発表したNetWalkerは、A6サイズ、409gと、一見すると、ミニノートというよりも大きめの電子手帳といった容姿である。だがその実態は、OSにLinuxベースのUbuntuを搭載し、Webブラウザの「Firefox」や、オフィススイートの「OpenOffice」が動作するという、PCに近い機能を備えた端末なのだ。インターフェース類を見ても、フルキーボードにUSB端子、さらに無線LANを備えるな
既報のとおりシャープは8月27日、モバイルインターネットツール「NetWalker」を発表した。ホワイト系「PC-Z1-W」、ブラック系「PC-Z1-W」、レッド系「PC-Z1-R」の3色をラインナップし、発売日は「PC-Z1-W」「PC-Z1-W」が9月25日、「PC-Z1-R」が10月下旬を予定している。店頭予想価格は44,800円。 新登場したモバイルインターネットツール「NetWalker」。店頭予想価格44,800円 OSはUbuntu 9.04(シャープカスタマイズ版)、CPUはi.MX515(800MHz)、メインメモリは512MB(固定)、ストレージとしては4GBフラッシュメモリ、ディスプレイは5型ワイドTFT(1,024×600ドット/最大65536色、LEDバックライト)。 シャープ 代表取締役 副社長執行役員 商品事業担当 松本雅史氏が「NetWalker」を説明 発
米NVIDIAは台湾で開催中の「COMPUTEX 2009」において現地時間2009年6月2日,同社のモバイル端末向けプロセサ「Tegra」を採用する携帯型インターネット端末を明らかにした。台湾のCompal CommunicationsやMobinnova,Pegatron,Wistronなどが,低価格小型ノート・パソコン(ネットブック)やタブレットPCを含む20以上の製品でTegraの採用を決定しているという。 NVIDIAによると,Tegraを搭載する端末では,Flashを組み込んだWebページをデスクトップ・パソコンと同様にブラウジングできるほか,最大10時間のフルHD(1080p)ビデオ再生が可能。音楽ファイルの再生は連続25日間で,46フレーム/秒のビデオ・ゲームに対応する。 Tegraは,英ARMのアプリケーション・プロセサに,NVIDIAのGeForceグラフィックス・チッ
Zaurusではなく、新ブランドとして登場した「NetWalker PC-Z1」。5型ワイド液晶(1024×600ドット)を搭載し、わずか409グラムという小型軽量ボディを実現した。実売価格は4万4800円前後 8月27日にシャープが発表した超小型マシン「NetWalker」は、MID(Mobile Internet Device)にカテゴライズされる製品だ。OSにはWindowsではなく、カスタマイズ版のubuntu 9.04が採用されている。その結果、「CPUのx86互換性」「1Gバイト超のメインメモリ」「数ギガバイトオーバーの内蔵ストレージ」という、Windowsによって引き上げられてしまう要求スペックの制限から逃れ、大幅な小型軽量化と長時間バッテリー駆動を実現している。それでは早速レビューしていこう。なお、今回の評価は試作機で行ったため、発売までに一部仕様が変更・改善される可能性が
シャープは8月27日、電源を入れてから約3秒で起動し、バッテリ駆動10時間のモバイル端末「NetWalker(ネットウォーカー)」を発表した。市場想定価格は4万5000円前後で、9月25日より順次発売する。 NetWalkerは、CPUにFreescale Semiconductor社製のi.MX515 マルチメディア・アプリケーション・プロセッサを採用し、512Mバイトのメモリと4Gバイトのフラッシュメモリを搭載したモバイル端末。高さ19.7〜24.8mm×幅161.4mm×奥行き108.7mm、重さ約409gと、胸ポケットに入る大きさで常に持ち歩けるのが特徴だ。 シャープの代表取締役 兼 副社長執行役員である松本雅史氏はNetWalkerについて、「携帯電話のほかに持ち歩ける2台めのモバイル端末として、『ケータイ Plus One』という新しい市場を創出する。携帯電話の操作性とPCの機
ウィルコムは、システム手帳に収納できるインターネット専用端末「WILLCOM NS」を発表した。15日には都内で記者向けに発表会が開催され、ウィルコムと東芝の担当者から「WILLCOM NS」の概要が説明された。 ■ ネットワークを文房具のように持ち歩く ウィルコム ブランド&プロダクト企画部 部長の石川俊司氏 最初に登壇したウィルコム ブランド&プロダクト企画部 部長の石川俊司氏は、普段持ち歩く道具の代表として携帯電話・PHSを挙げる一方で、「何かに特化したものなら、携帯電話とは別に持ち歩くケースもある。何かしたいことに対してシンプルに応えてくれるもので、私は電卓、手帳、ペンを持ち歩いている」と語り、携帯電話・PHS端末以外でも、便利なものは持ち歩かれている様子を紹介した。 「今回、情報を持ち歩くというコンセプトで要素をピックアップし、整理し、新しい端末のコンセプトとした」と語る同氏は、
MIDと東芝がアピールするWILLCOM NS ウィルコムが4月15日に新しいモバイルインターネットアクセスデバイス「WILLCOM NS」(型番はWS026T)を発表した。製品情報についてはこちら(ウィルコム、システム手帳に入る薄型MID「WILLCOM NS」を発表)でも紹介しているが、この記事のタイトルにあるように、WILLCOM NSを開発した東芝は「モバイルインターネットデバイスの第1号機」とアピールしている。 モバイルインターネットデバイス(MID)を提唱したインテルは、MIDの条件の1つに、Atomなどのx86互換のCPUを搭載して、インターネットで提供されるサービスをPCと高い互換性を確保して利用できることを挙げている。インテルがCPUにAtomを搭載したMIDとARMを搭載した従来の小型デバイスとの違いを説明するスライドでは、Webページの表示互換性に関する比較が必ず紹介
ウィルコムは、システム手帳に収納できるインターネット専用端末「WILLCOM NS」を4月24日に発売する。写真で機能や外観を紹介する。 WILLCOM NSは、「携帯電話やPHSに任せてもよい機能は除く」という、既存のPHS端末とは逆転の発想で作られた端末。ビジネスパーソンは携帯電話やPHSのほかに手帳を持ち歩くことが多いため、インターネット閲覧機能を「手帳に入れました」(ウィルコム)という。 ウィルコムは、システム手帳に収納できるインターネット専用端末「WILLCOM NS」を4月24日に発売する。写真で機能や外観を紹介する。 WILLCOM NSは、「携帯電話やPHSに任せてもよい機能は除く」という、既存のPHS端末とは逆転の発想で作られた端末。ビジネスパーソンは携帯電話やPHSのほかに手帳を持ち歩くことが多いため、インターネット閲覧機能を「手帳に入れました」(ウィルコム)という。
ウィルコムから本日、薄型情報端末「WILLCOM NS」が発表されましたが、今度は実機が動作する様子をムービーでお届けします。 好きなときに情報にアクセスできる「画面メモ機能」や寝ている間にWEBページを自動巡回して情報を取得しておいてくれる「オートパイロット」機能など、WILLCOM NSの目玉となる機能をムービーで確認することができるので、気になる人はチェックしてみるのもいいかもしれません。 詳細は以下の通り。 これが画面メモ機能のムービー。ページを保存しておくことで好きなときにチェックできるようになっています。訪問先の地図などを保存しておくのに役立ちそう。 寝ている間にWEBページを自動巡回して情報を取得しておいてくれる「オートパイロット」機能。「お気に入り」に登録しておいたWEBページのうち、最大10件を自動巡回してくれます。 縦画面・横画面に切り替えることも可能。横画面モードでは
本日発表されたWILLCOM NS(ウィルコム エヌ・エス、型番:WS026T)の実機を発表会場にて触ることができたので、速攻で写真撮影しておきました。バイブルサイズ(約170mm×95mm)のシステム手帳の中に収まるように作られていることが実際に確認でき、付属のリフィルアダプター(システム手帳にくっつけるためのアダプタ)から外した場合にはどうなるのか、なども確認してきました。 フォトレビューの詳細は以下から。 付属のスタイラスで画面をタッチしている様子 ブラウザの操作は割とスムーズで、下部にあるボタンの動きもなめらか 手のひらに乗せるとこんな感じ。実際にバイブルサイズのシステム手帳を持っている人であれば大きさは簡単に実感できるのではないかと。 薄さはこの程度で約11mm。 リフィルアダプターはこんな感じ。ゴムみたいな感じでWILLCOM NSをはめこみます。モバイル用の小型HDDの周囲に
2009/04/15 ウィルコムは4月15日、システム手帳に入れて持ち運ぶことができる、モバイル端末「WILLCOM NS」(WS026T)を4月24日に発売すると発表した。厚さ約11mm、約160グラムの手帳サイズ(約147mm×80mm)。付属のリフィルアダプターに収納することで、本体をシステム手帳に入れて持ち運べるという。 4.1インチ、480×800ドットの感圧式タッチパネル液晶搭載。タッチパネルで拡大・縮小・スクロールの操作が簡単にできる。PDFビューアも内蔵する。バッテリ駆動時間はW-SIM利用時で約6時間。OSにWindows CE 5.0を採用する。通信機能はW-OAM対応のW-SIMおよびIEEE802.11b/gに対応する。SDHC対応のmicro SDスロット搭載。micro USBケーブルでPCに接続することでUSB充電が可能。 2つのWebブラウザを搭載 2種類の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く