イスラエル軍による攻撃で上空にあがる煙=23日、レバノン/MAHMOUD ZAYYAT MA/AFP via Getty Images (CNN) イスラエル軍は23日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを標的に2006年以降最も激しい空爆を実施した。レバノン保健省によると、この攻撃による死者数は少なくとも492人に上る。 レバノン保健省は同日、レバノン南部、ベカー、バールベックで続いている攻撃に関する声明を発表。死者には子ども35人と女性58人が含まれていると述べた。少なくとも1645人が負傷したという。 イスラエルのネタニヤフ首相はレバノンの人々に対し、イスラエルはレバノンの人々ではなくヒズボラと戦っているのだと語り、人々に「危険な所から逃げる」よう呼びかけた。 世界の指導者らが米ニューヨークで開かれた国連総会(UNGA)に出席した今週、中東地域の緊張は高まっている。 イスラエル