先月、宮崎市中心部で軽乗用車が歩道を暴走し7人が死傷した事故で、警察は、軽乗用車の73歳の運転手がてんかんの持病で正常な運転ができないおそれがあるのに運転して事故を起こした疑いがあるとして、16日夜、危険運転致死傷の疑いで逮捕しました。 運転手はけがをして入院していましたが、警察は回復を待って、16日夜、危険運転致死傷の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、鹿児島県日置市の川内實次容疑者(73)です。 警察の調べによりますと、てんかんの持病の影響で正常な運転ができないおそれがあるのに、運転して事故を起こした疑いがあるということです。 警察によりますと、調べに対し「今回の事故は私が車を運転し、発作を起こしたからです」と供述し、容疑を認めているということです。 警察は、病気の治療の状況や事故の詳しい経緯などについて調べています。