2011年1月22日のブックマーク (2件)

  • 住宅の南向き信仰の起源 - 虚無回転レシーブ

    では住宅に求める条件として「南向き」が重要視され、それは住宅価格にも反映されています。では、この日人の「南面信仰」はいつぐらいから始まったのでしょうか。 前回のエントリーでも紹介した、『「間取り」で楽しむ住宅』にその話題が出ていました。 「間取り」で楽しむ住宅 (光文社新書) 内田 青蔵 光文社 売り上げランキング : 272572 Amazonで詳しく見る by AZlink それによると、江戸時代後期までは、南向きにこだわる傾向は見られなかったという。それでは、南向き北向きなどの方位が重視されずに何が重視されていたのか。それは、通りに面した側であるかどうかが重視されていたという。そして、江戸時代の武士住宅では、接客の場を中心に間取りが構成されていたため、通りに面した側、すなわち屋敷の「表側」に接客の場である座敷が配置されていた。 ところが、興味深いことに、江戸時代後期に

    住宅の南向き信仰の起源 - 虚無回転レシーブ
    GuriGura
    GuriGura 2011/01/22
    『「間取り」の世界地図暮らしの知恵としきたり 』/『「間取り」で楽しむ住宅読本』
  • ある有名建築家の挫折(デハナイ) - 虚無回転レシーブ

    光文社新書の『「間取り」で楽しむ住宅』を読みました(以下では『間取り読』と略記)。 「間取り」で楽しむ住宅 (光文社新書) 内田 青蔵 光文社 売り上げランキング : 272572 Amazonで詳しく見る by AZlink 近代化に伴う日住宅の変容過程が簡潔にまとめられていて、とても勉強になったのでまた改めてまとめたいと思いますが、今回はここで紹介されていたあるエピソードがすごく面白かったので紹介したいと思います。 主役は「違いの分かる男(8代目)」としてコーヒーのCMにも出ていた*1建築家の清家清さんです。上からよんでも下からよんでも清家清。息子さんは慶応の塾長をされている経済学者の清家篤さんです。上からよむと清家篤、下からよむと篤家清。清家さんをご存じない方は、最近だとインターネットという外国人がすごく親切になんでも答えてくれるサービスがあるみたいなので、ちょこちょこ

    ある有名建築家の挫折(デハナイ) - 虚無回転レシーブ
    GuriGura
    GuriGura 2011/01/22
    清家清さんの「私の家」について/『「間取り」で楽しむ住宅読本』(内田青蔵)